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本当の“悪の帝国”は「阪神タイガースかもしれない」ドジャース地元メディアが猛虎軍団を称賛「またしても印象的な試合だ」カブス戦に続き2連勝

THE DIGEST編集部

2025.03.16

ドジャース戦に登板した才木は5回1安打、7奪三振、無失点と好投した。(C)Getty Images

ドジャース戦に登板した才木は5回1安打、7奪三振、無失点と好投した。(C)Getty Images

 メジャー球団を相手に2連勝だ。

 3月16日、MLB東京シリーズ2連戦(18、19日)を前に東京ドームでロサンゼルス・ドジャースのプレシーズンゲーム第2戦が行われ、前日のシカゴ・カブス戦で完封勝利を収めていた阪神タイガースが3対0で快勝。完璧な試合運びで昨季のワールドシリーズ王者を撃破し、米メディアに衝撃を与えている。

 阪神の先発の才木浩人が5回1安打無失点7奪三振、1四球と好投すると、6回からハビー・ゲラ、岡留英貴、桐敷拓馬、石井大智の継投で完封リレー。打っては、4回無死一、三塁のチャンスで、3番・佐藤輝明が先発ブレイク・スネルのストレートを打ち抜き、右翼席に豪快な決勝3ランを放り込んだ。

【動画】試合後、才木はグラスノーに突撃して変化球の握り方を教わった
 
 オフシーズンに大型補強を敢行し、一部の他球団ファンから“悪の帝国”と揶揄されているドジャースだが、阪神戦の結果にLA地元メディアも驚きを隠せない。日刊紙『Los Angeles Times』のジャック・ハリス記者は、掲載した記事で、「阪神タイガースこそ悪の帝国なのかもしれない」と反応した。

 さらにドジャース専門サイト『Dodger Blue』のマシュー・モレノ記者は、「カブスから完封勝利を挙げているタイガースにとって、またしても印象的な試合だ」と速報。『True Blue LA』のエリック・スティーブン記者は、「東京シリーズのエキジビションゲームから学んだことがあるとすれば、阪神の投手陣が手強いことだ」と呟いていた。

 2年ぶりのリーグ優勝を狙っている阪神。カブス、ドジャースを撃破した経験は、これから始まる戦いに向けて大きな自信となったはずだ。

構成●THE DIGEST編集部

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