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日本を席巻する“大谷フィーバー”の影響は絶大 今後もド軍志望の増加を米メディア予想 「一緒にプレーしたいと思わせる存在だ」

THE DIGEST編集部

2025.03.17

球界では圧倒的な人気を誇る大谷。(C) Getty Images

 スーパースターの存在感は様々な影響を及ぼすようだ。

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 ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は、MLB開幕シリーズでも主役を演じている。来日以降、巨人とのプレシーズンゲームでは"挨拶代わり"として、東京ドームのライトスタンドに鮮やかなアーチを描いた。もちろん、シカゴ・カブスとの2連戦、2019年以来となる日本での公式戦での活躍も期待され、さらにはグラウンド外における表情にも、ファンやメディアから関心が寄せられている。

 米スポーツサイト『FANSIDED』が3月15日、大谷の特集記事を配信しており、今回の東京遠征における日本人スターのパフォーマンスが、国内外でのドジャースのブランドをさらに高めていると見解を示している。

 トピックの中では、「オオタニはフィールド上での活躍だけでなく、ロサンゼルスのロースターにとっても大きな存在となっている。彼は日本で当然のごとくスーパースターであり、新世代の選手たちが憧れ、彼と一緒にプレーしたいと思わせる存在だ」と同メディアは指摘する。また大谷のドジャース加入後、山本由伸、佐々木朗希が後に続いたとして、「その影響はすでに表れており、過去2年のオフシーズンではヤマモトやササキが、より高額な契約を蹴ってまでドジャース入りを決断した」などと綴っている。
 
 さらに、今後も日本から多くのトップ選手がドジャース入りを目指すものと予想。「今やドジャースは選手獲得で圧倒的な優位性を確立しており、今回の遠征は『リクルート活動』の場ともなっている」などと持論を展開。そして巨人戦での本塁打により大谷がすでに十分すぎるほどのパフォーマンスを残したとして、「この試合でドジャースは『アウェー』扱いだったが、東京ドームの観客にとってそんなことは関係なかった」と別格の人気の高さを強調する。

 その上で大谷に対し、「彼は日本で最も有名なスポーツ選手であり、日本の国民的スポーツで世界最高峰の舞台を席巻している唯一無二の存在だ」と改めてアスリートとしての功績を称えながら、母国でも発揮されている圧倒的なインパクトにより、「他のメジャー球団が将来の日本人選手を勧誘することが、いかに困難になるかが示された」などと評している。

 日米両国のみならず、世界中での注目度を高め続けている大谷。ドジャースでのストーリーはまだ始まったばかりであり、東京から2シーズン目がスタートする。

構成●THE DIGEST編集部
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