球界のスーパースターは、MLBの新星たちにも影響を与えているようだ。
【動画】大谷翔平と同じつま先タップでタイミングをとるジャクソン・ホリディ、オープン戦の打撃
現地3月17日、米メディア『essentially sports』は「オリオールズの21歳は、メジャーリーグでの成功の裏には大谷翔平の存在があると語り、ライバルのスーパースターに倣いたいと願っていることを明かす」と題した記事を掲載。ボルチモア・オリオールズのジャクソン・ホリデイのMLB専門チャンネル『MLB Network』でのコメントを紹介している。
MLBで通算316本塁打を記録したマット・ホリデイを父にもつ21歳は、2022年のMLBドラフト1巡目でオリオールズから指名を受け、高校生史上最高額となる819万ドル(約12億円)で契約を締結。昨年4月にメジャーへ昇格し、同14日のミルウォーキー・ブルワーズで初安打を記録する。一度はAAAへ降格となったが、7月に再昇格すると同31日のトロント・ブルージェイズ戦でメジャー初のホームランを放った。
未来の強打者として期待値の高い新星が、目標とする人物に大谷翔平を挙げている。『essentially sports』は「ジャクソン・ホリデイが真似しようとしているのは、彼のスイングの独特な仕組みと優雅なリズムだ」として、同選手の言葉をこう明かしている。
「打席での調整や思考プロセスについて尋ねられたホリデイは、ある大きな変化について『去年の終わりごろ、つま先タップをちょっといじったんだ。正直言って、いつかショウヘイ・オオタニのような打撃をしたいと思っている』と打ち明けた」
このコメントを受けて同メディアは、つま先のタップについて「ホリデイがトゥタップに切り替えたのは、意識的な選択であり、オオタニが試合に楽々と持ち込むパワーに触発されたものだ」と言及。続けて「トゥタップとは、打者が前足を上げてからスイングの前に踏み込む動きで、ホリデイはそれを実験し始めた。そして、それは確実に効果があり、彼のルーティンの一部となった」として若き逸材の成長を綴っている。
また、メジャー初挑戦の昨季は60試合に出場して36安打、5本塁打、23打点を記録するも打率は.189と苦しんだ。この成績に関して「昨年は安定感を欠いていた」と見つつも「しかし、ジャクソン・ホリデイはオフシーズンをオクラホマ州スティルウォーターで過ごし、調整とスキルの磨きをかけて復帰の準備を整えている」として2025シーズンでの活躍に期待した。
構成●THE DIGEST編集部
【画像】ドジャース奥さま軍団が披露した"美しき本格和装姿"を総チェック!
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MLBで通算316本塁打を記録したマット・ホリデイを父にもつ21歳は、2022年のMLBドラフト1巡目でオリオールズから指名を受け、高校生史上最高額となる819万ドル(約12億円)で契約を締結。昨年4月にメジャーへ昇格し、同14日のミルウォーキー・ブルワーズで初安打を記録する。一度はAAAへ降格となったが、7月に再昇格すると同31日のトロント・ブルージェイズ戦でメジャー初のホームランを放った。
未来の強打者として期待値の高い新星が、目標とする人物に大谷翔平を挙げている。『essentially sports』は「ジャクソン・ホリデイが真似しようとしているのは、彼のスイングの独特な仕組みと優雅なリズムだ」として、同選手の言葉をこう明かしている。
「打席での調整や思考プロセスについて尋ねられたホリデイは、ある大きな変化について『去年の終わりごろ、つま先タップをちょっといじったんだ。正直言って、いつかショウヘイ・オオタニのような打撃をしたいと思っている』と打ち明けた」
このコメントを受けて同メディアは、つま先のタップについて「ホリデイがトゥタップに切り替えたのは、意識的な選択であり、オオタニが試合に楽々と持ち込むパワーに触発されたものだ」と言及。続けて「トゥタップとは、打者が前足を上げてからスイングの前に踏み込む動きで、ホリデイはそれを実験し始めた。そして、それは確実に効果があり、彼のルーティンの一部となった」として若き逸材の成長を綴っている。
また、メジャー初挑戦の昨季は60試合に出場して36安打、5本塁打、23打点を記録するも打率は.189と苦しんだ。この成績に関して「昨年は安定感を欠いていた」と見つつも「しかし、ジャクソン・ホリデイはオフシーズンをオクラホマ州スティルウォーターで過ごし、調整とスキルの磨きをかけて復帰の準備を整えている」として2025シーズンでの活躍に期待した。
構成●THE DIGEST編集部
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