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大谷翔平が「久々に緊張して...」と笑顔で日本での開幕戦を振り返る。「なんとか打たなければ、みたいな雰囲気はありましたけど、打てて良かった」

THE DIGEST編集部

2025.03.18

2安打を放ちファンの期待に応えた大谷。(C)Getty Images

 ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は3月18日に東京ドームでシカゴ・カブスとの開幕戦に臨み、5打数2安打の活躍でチームの勝利に貢献。MLBで自身初めての凱旋となった今回の試合を「緊張した」と笑顔で振り返った。

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 第1、第2打席と凡退した大谷だったが、5回の第3打席にライト前ヒットで今季初安打を記録しチームの逆転のきっかけを作ると、9回の第5打席にもライト方向へのツーベースヒットを放ちテオスカー・ヘルナンデスの適時打でホームにも生還。母国での初戦を流石の活躍で終えた。

 試合後に『MLB Network』のインタビューに応えた大谷は「あまり打席では緊張しない方なんですけど、久々に緊張して行きました」と語り「日本独特の雰囲気というか、これだけお客さんが入ってくれるのもそうですし、打たなければいけないみたいな雰囲気はありましたけど、なんとかヒット打てて良かったなと思います」と笑みを浮かべた。

 また打席に入る際に会場が固唾をのんで静まり返る独特の雰囲気については「シーンとなるのもちょっと気にはなりますけど、打席には集中できているかなとは思うので、自分のやることに対して、多少力みはありましたけど集中できたかなと思います」とコメント。「体の状態も良いですし、しっかり走ることもスライディングすることも怖さなくできていたので、今日勝って、明日もうちょっとリラックスしていけるのかなとは思っています」と翌日の第2戦に向けて自信を覗かせた。

構成●THE DIGEST編集部

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