体調不良のムーキー・ベッツが、すでに米国に帰国したという。ロサンゼルス・ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が明かしたと、地元紙『Los Angeles Times』のジャック・ハリス記者が伝えた。

　ロバーツ監督が18日の試合前、「いまのムーキーにとって、通常の生活に戻ることが最も大切だ。私たち全員は彼を支持している」と説明した。

　胃腸炎と報じられているベッツは、来日前から体調を崩しており、東京シリーズの遠征メンバーに加わったものの、巨人と阪神タイガースと対戦したエキシビジョンゲームをともに欠場。グラウンドで軽めの個人練習を行なっていたが、シカゴ・カブスとの東京シリーズの出場は見送られていた。

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  　ベッツは現地３月27日に行なわれる米開幕戦に向けて、コンディションを調整していく。ドジャース専門メディア『Dodger Blue』もベッツの帰国を報じ、「３月９日以来、試合に出場していないベッツについて、ロバーツ監督は以前、“急激な体重減少と脱水症状により、軟部組織の損傷を起こすリスクを懸念している”と語っていた」と報じた。

構成●THE DIGEST編集部

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