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MLB東京シリーズ最終日に大物指揮官が球場入り。大谷翔平、今永昇太、鈴木誠也らWBC侍ジャパン候補に熱視線

THE DIGEST編集部

2025.03.19

公式練習では大谷が投球練習。観客がスマホで撮影し続けた。(C)Getty Images

 3月19日、東京ドームで「MLB東京シリーズ2025」の第2戦が行なわれる。開幕戦を白星スタートで飾ったロサンゼルス・ドジャースの先発は佐々木朗希が登板。鳴り物入りで世界一軍団に新加入した"令和の怪物"が、いよいよメジャーのマウンドに立つ。そんな若武者に熱い視線を送る大物がグラウンドにいた。
【画像】侍ジャパン指揮官が東京ドームでメジャー組を視察

 ドジャースの大谷翔平、山本由伸、シカゴ・カブスの鈴木誠也、今永昇太と日本人4選手が勢揃いだった18日の開幕戦には、多くの日本の著名人が東京ドームに集結した。球界OBでは「世界の王」こと王貞治氏を皮切りに、テレビ解説で球場入りしている佐々木主浩氏、黒田博樹氏、福留孝介氏といった元メジャーリーガー組。さらに芸能界からは、映画『ラストサムライ』に出演した世界的俳優の渡辺謙氏、人気若手俳優の山田裕貴氏などが一流メジャーリーガーの練習を見守った。
 
 19日の公式練習には侍ジャパンの井端弘和監督の姿があった。同氏は今夜の試合をライブ配信するアマゾンの動画配信サービス「Prime Video(プライムビデオ)」にゲスト解説として出演するため、球場入りしていた。

 来年3月に開幕するワールド・ベースボール・クラシック(WBC)連覇を最大の目標に掲げる指揮官はグラウンド上でウォーミングアップするメジャーの選手に鋭い視線を送りつつ、日本人選手もチェック。前日に先発した今永、鈴木のカブス組に声をかける場面があった。

 侍ジャパンは昨年11月のプレミア12で開幕から参加チーム唯一の無敗で決勝に進出するも、大会3度目の対戦となった台湾に敗れ準優勝に終わった。前回優勝したWBCでは大谷やダルビッシュ有(サンディエゴ・パドレス)、吉田正尚(ボストン・レッドソックス)などが活躍し、14年ぶりの世界一を掴んだ。

 次回大会もメジャー組の招集は必要不可欠。指揮官は来るべき日に備え、代表候補選手に目を光らせている。

構成●THE DIGEST編集部

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