ロサンゼルス・ドジャースはシカゴ・カブスとのMLB東京シリーズを2連勝で終了。4-1で勝利した第1戦では、開幕投手を務めた山本由伸が5回で1失点・被安打3の4奪三振で勝利投手に。佐々木朗希のMLBデビューとなった第2戦は、3回を投げて被安打1で1失点の3奪三振を記録。ルイス・ガルシアやカービィ・イェーツら新加入の中継ぎ陣も登板し、6-3と白星をつかんだ。
【画像】王貞治、渡辺謙、YOSHIKI、ケン・グリフィーJr…ドジャースvsカブス戦に訪れた日米ビッグスターたちを一挙紹介! 英メディア『last word on sports』は「ドジャースの先発陣はMLBで最高か」と題した記事を掲載。ドジャースは、山本やタイラー・グラスノー、クレイトン・カーショウを擁し、今冬には佐々木朗希やブレイク・スネルを獲得。大谷翔平も投手復帰が期待されるなか、同メディアは「2025年に最も層が厚い先発ローテーションを持つと予想されている」と綴っている。
それでも「彼らがワールドシリーズで優勝すると思っていいのだろうか?」という問いには「必ずしもそうではない」と自答。その理由として、こう書き記している。
「ドジャースは、以前もこのような状況になったことがある。2024年の春季トレーニングに先発投手9人を揃えて臨んだとも報じられて、余剰投手をどうするのかと疑問に思う者もいた。
ただ、オールスターのブレイク前、ドジャースはイニングをカバーするため、ウェーバーでリリーフ投手を獲得していた。9月までには、先発ローテーションのメンバー全員が故障者リスト入りし、10月になるとドジャースはここを乗り切るためにブルペンゲームを繰り広げ、コーチ陣は答えを探していた」
さらに今季の豪華な先発投手陣に関しても「忘れてはいけないのは、グラスノーは肘の調子が悪く、1シーズンで140イニング以上投げたことが一度もない。山本は昨季、肩のケガで長期間欠場し、佐々木はメジャーリーグのシーズンで一度も厳しい状況に陥ったことがなく、ダスティン・メイも2回の大手術から戻ったばかりだ」と負傷離脱への懸念を列挙する。
またその解決策として「ブルペンに優秀な投手を起用して試合時間を短縮することだ」とも。イェーツやタナー・スコットらを獲得したことで「近年より確実にレベルアップしている」と評価した。
このオフも積極的な補強に動き、強力な先発投手陣を築くドジャース。ケガだけが唯一の懸念ではあるが、長いシーズンを戦い抜くうえで中継ぎ陣とのバランスが重要になりそうだ。
構成●THE DIGEST編集部
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それでも「彼らがワールドシリーズで優勝すると思っていいのだろうか?」という問いには「必ずしもそうではない」と自答。その理由として、こう書き記している。
「ドジャースは、以前もこのような状況になったことがある。2024年の春季トレーニングに先発投手9人を揃えて臨んだとも報じられて、余剰投手をどうするのかと疑問に思う者もいた。
ただ、オールスターのブレイク前、ドジャースはイニングをカバーするため、ウェーバーでリリーフ投手を獲得していた。9月までには、先発ローテーションのメンバー全員が故障者リスト入りし、10月になるとドジャースはここを乗り切るためにブルペンゲームを繰り広げ、コーチ陣は答えを探していた」
さらに今季の豪華な先発投手陣に関しても「忘れてはいけないのは、グラスノーは肘の調子が悪く、1シーズンで140イニング以上投げたことが一度もない。山本は昨季、肩のケガで長期間欠場し、佐々木はメジャーリーグのシーズンで一度も厳しい状況に陥ったことがなく、ダスティン・メイも2回の大手術から戻ったばかりだ」と負傷離脱への懸念を列挙する。
またその解決策として「ブルペンに優秀な投手を起用して試合時間を短縮することだ」とも。イェーツやタナー・スコットらを獲得したことで「近年より確実にレベルアップしている」と評価した。
このオフも積極的な補強に動き、強力な先発投手陣を築くドジャース。ケガだけが唯一の懸念ではあるが、長いシーズンを戦い抜くうえで中継ぎ陣とのバランスが重要になりそうだ。
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