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MLB

ドジャースの“お祭り男”が「東京は人生で最高の経験」と断言。忘れられない日本独自の応援文化に刺激も

THE DIGEST編集部

2025.03.25

“キケ”ことドジャースのヘルナンデス。「お祭り男」として人気が高く人望も厚い。(C)Getty Images

“キケ”ことドジャースのヘルナンデス。「お祭り男」として人気が高く人望も厚い。(C)Getty Images

 6年ぶりに東京ドームで開催されたMLB開幕戦はロサンゼルス・ドジャースがシカゴ・カブスに2連勝した。ドジャースに所属する大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希の日本人3選手が揃い、「国民的行事」のような盛り上がりをみせた。ドジャースの選手は歴史的な東京シリーズをはじめ、思い出に残る瞬間に満ち溢れていたようだ。
【画像】E・ヘルナンデスが投稿したド軍の笑顔溢れるロッカールーム

 ドジャース専門メディア『Dodgersnation』によると、明るい性格でチームを盛り立てる「お祭り男」“キケ”こと、エンリケ・ヘルナンデスが日本で過ごした一週間が忘れられないとコメントしている。

 同選手は大谷を中心に日本人3選手が主催し、31人全員が参加した豪華寿司ディナーが「これまでの人生で最高の経験だった」と絶賛。チームの絆がより深まったと振り返っている。「練習が終わったあと、タナー・スコットとブレイク・スネルは築地市場に行ってたみたいだ。ブレイク・トライネン、クレイトン・カーショウ、ランドン・ナックは相撲観戦に出かけたかな。アンソニー・バンダは息子と一緒に念願のポケモン本社を訪れて超ご機嫌だったよ」と、日本で過ごすチーム内の素顔を明かした。

 日本におけるメジャーリーグの高い人気ぶりを目の当たりにしたヘルナンデスは、自身の故郷プエルトリコと比較したうえで、「ラテン文化と日本文化が、それほどかけ離れているとは思わないよ。だけど、ファンの情熱や試合の楽しみ方に関しては日本の方がメジャーに最も近いかもね」と話し、トランペットを奏でたり、歌やメガホンで応援する日本独自の野球文化に敬意を表した。
 
 東京ドームではドジャースのユニホームや帽子を被ったファンが大勢詰めかけ、大谷を中心にドジャースの選手たちに熱烈な声援が送られた。ヘルナンデスは18日の試合前にサッカー日本代表のユニホームを着用して公式会見に登壇し、注目を集めた。ユニホームを着た理由を質問されると、「サッカーの日本代表チームのトライアウトを受けて、見事に受かりました」と語り、報道陣を笑わせて緊張感に包まれた開幕戦の雰囲気を和ませた。

 さらに19日の試合には、4回に左翼スタンド上段にまで運ぶ飛距離118メートルの2ラン本塁打を放ち勝利に貢献。フレディ・フリーマンの欠場を受けて、2戦連続「6番・一塁」でスタメン出場し、勝負強さを発揮した。

構成●THE DIGEST編集部

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