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「街に恩返しを」「黄金時代を再び」パイレーツの未来を背負う22歳が、本拠地への想いと揺るぎない決意を明かす「目標は高く設定される必要がある」

THE DIGEST編集部

2025.03.24

昨シーズン、防御率2.47を記録したP・スキーンズ。(C)Getty Images

昨シーズン、防御率2.47を記録したP・スキーンズ。(C)Getty Images

 ポール・スキーンズがピッツバーグ・パイレーツのファンに特別な思いを抱いていると、米スポーツメディア『ClutchPoints』が現地23日に報じた。
【動画】スキーンズが開幕戦で先発することを知った瞬間

 昨年のナショナル・リーグ新人王である22歳の右腕、スキーンズは「僕たちはこの街に何かを返す義務があると思う。僕たちはこの街に多くのものを負っている。僕たちの仕事は、この街のために勝ちに行くことだ。なぜなら、これは僕たち全員よりも大きなものだから」と述べ、本拠地ピッツバーグに対する想いを明かす。
 そしてまた、彼はパイレーツの顔としての役割に自覚を持ち、2013年のワイルドカードゲームのような熱狂が再び呼び起こされるべく、さらに高みを目指したいと考えているようだ。

「カッチ(アンドリュー・マッカッチェン)が戻ってくる理由、特にピッツバーグに戻ってくる理由がある。この街には何かがある。昨年の夏、そしてワイルドカードゲームのビデオでそれを感じた。最近のパイレーツの黄金時代がワイルドカードシリーズだったという事実にうんざりしている。それを変える必要がある」。スキーンズはこう述べて、現状への強い不満を表し、未来への明確な意志を滲ませてもいる。

 昨シーズンは23試合の先発で防御率2.47、サイ・ヤング賞投票3位という素晴らしい成績を残したスキーンズ。彼がいま最も望んでいるのは、ピッツバーグに再び優勝をもたらすことであり、『ClutchPoints』はスキーンズが「これは僕たち全員よりも大きなものだ。目標は高く設定される必要がある」と揺るぎない決意を示していることを伝えている。

構成●THE DIGEST編集部

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