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大谷翔平が貴重な今季2本目の逆方向ソロ弾、打率は驚異の.417!ドジャースは粘るタイガースに競り勝ち3連勝!

THE DIGEST編集部

2025.03.28

大谷は7回に貴重なソロ本塁打を放ち3連勝に貢献した。(C)Getty Images

 現地3月27日、MLBはアメリカ本土で開幕戦を迎えた。ロサンゼルス・ドジャースは本拠地でデトロイト・タイガースに5対4で競り勝ち18、19日に行なわれた東京シリーズから連勝を3に伸ばした。大谷翔平は1番・指名打者で先発出場して7回に貴重な2号ソロホームランを放つなど、4打数2安打1打点2得点で打率は驚異の.417だ。
【動画】大谷翔平が早くも今季2本目のホームラン!逆方向へ運ぶパワフルな一発

 シカゴ・カブスと激突した東京ドームでの開幕シリーズを2連勝したドジャースは勢いに乗ってドジャー・スタジアムに帰ってきた。この日は選手、監督、コーチらは昨季ワールドチャンピオンに輝いた球団のみが着用できる特別の記念ユニホームを身にまとった。チームロゴ、背番号、ネームが全てゴールドで刺しゅうされ、帽子の「LA」ロゴも金色にあしらわれた"特別ユニ"で、グラウンドを駆け回った。

 大谷は初回、昨季のナ・リーグ投手3冠に輝いたサイ・ヤング賞左腕タリク・スクバルと対峙。初球157キロの速球を積極的に振るも、一ゴロに倒れた。

 ドジャースは2回に5番のトミー・エドマンが左翼席に先制となるソロ本塁打。東京ドームでの一発を叩き込んだ背番号25が早くも今季2本目を記録した。3回には大谷がカウント2-2からスライダーを叩くと二塁を襲う強烈なライナーで右前打、体調不良から先発復帰したムーキー・ベッツがピッチャー強襲の安打で大谷が一気に三塁まで進んで一、三塁に広げたが、3番テオスカー・ヘルナンデスが空振り三振に倒れ、追加点は奪えなかった。

 ドジャースの先発は今季新加入したサイ・ヤング賞2度の左腕ブレイク・スネル。3回までタイガース打線を無得点に抑えていたが、4回に自らの暴投で同点に追いつかれると、5回には連打と四球で1死満塁とピンチを招くと、この試合2安打と当たっているマヌエル・マーゴーに犠飛で勝ち越しを許す。なおも2死一、三塁と窮地だったが、低めにボールを集めて最後はカーブで一ゴロに引っかけ、最少失点に抑える。

 するとその裏、ドジャース打線は1死一塁で大谷が3度目の打席を迎えるが、スクバルの内角159キロの高速シンカーに詰まり、ボテボテの二ゴロ。続くベッツは敬遠気味の四球で2死一、二塁にかわると、ヘルナンデスが初球155キロの直球を豪快にバックスクリーンに打ち返す3ランでドジャースが4対2と逆転した。
 
 7回、1点差に迫られたドジャースはその裏、2死走者なしで大谷が相手3番手ブレナン・ハニフィーのやや甘めに来たシンカーを逆方向に豪快に放つと打球はぐんぐん伸びていき左翼スタンドに着弾。再び2点差に突き放し、早くも今シーズン2本目のホームランにドジャー・スタジアムは歓喜に揺れた。

 ドジャースは8回にサンディエゴ・パドレスから獲得した左腕タナー・スコットを投入するが先頭打者にいきなり三塁打を打たれ、そのあと犠飛で再び1点差とされる。粘るタイガースは9回に1死一、二塁と一打勝ち越しの好機をつくるが、ドジャースはブレーク・トライネンがなんとか踏ん張り、リリーフ陣が1点差ゲームを守り切った。

構成●THE DIGEST編集部

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