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今永昇太が“左腕の天敵”Dバックスを7回1失点に抑え今季初勝利。試合後に判明したまさかの勝因にファン爆笑「ショウタの言葉は意味深くて面白い」

THE DIGEST編集部

2025.03.31

今季初勝利のまさかの要因を明かした今永。(C)Getty Images

今季初勝利のまさかの要因を明かした今永。(C)Getty Images

 MLBシカゴ・カブスの今永昇太は現地3月29日、敵地アリゾナ・ダイヤモンドバックス戦に先発登板し、7回1失点4奪三振の好投で今季初勝利を挙げた。試合後にはシカゴの現地メディア『Marquee Sports Network』の取材に対応。インタビュアーからの問いかけに対するある発言が話題となった。

【動画】今永昇太が今季初勝利!7回4Kの快投を支えた「えぐいスプリッター」
 東京ドームで3月18日に行なわれたロサンゼルス・ドジャースとの開幕戦以来の登板となった今永。初回を3人で仕留めると、2回には先頭打者に初球を痛打され、ツーベースヒットを許してしまう。その後2連続四球で1死満塁とさらなるピンチを招き、ファーストゴロで1点を失うも、この回を最少失点で乗り切る。3回以降はヒット2本を許したのみで、7回までをゼロで凌いだ。

 試合後の同メディアの取材で、ダイヤモンドバックス打線が過去左投手に対して非常に成績が良かったにもかかわらず、抑えられた要因を問われた今永は「(ダイヤモンドバックスが)左ピッチャーに対してすごい成績が良かったっていうのを今知ったっていうことが良かったです。もし分かっていたら多分打たれてるかもしれません」とまさかの回答で報道陣を笑わせた。

 この発言は同メディア公式Xでも紹介され、ファンからは「ショウタの言葉は意味深くて面白い」「彼は唯一無二の投手だ!」「彼より優れた人間を教えてくれ」「試合で大興奮した後、インタビューで笑うまでが今永登板日の楽しみ」と相変わらずの“今永節”を喜ぶ声が寄せられた。

 そして、今季ドジャース戦で4回無失点、今回の試合では7回まで投げたことについては「球数的にもしかしたら6回(まで)かもしれないと頭にありながら、7回マウンドに上げてもらったので、すごくカウンセル監督の僕にやってほしい意図を感じましたし、4連戦なので少しでも長いイニングを投げようという気持ちでマウンドに上がれて、7回しっかり投げ切れて良かったと思います」とコメント。さらに「ドジャース戦から継続して良い真っすぐが投げれたのは非常に良いポイントだと思います」と手応えを語った。

構成●THE DIGEST編集部

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