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MLB

「悲惨な結果に終わった」佐々木朗希、涙の“自滅KO”にスペイン紙も酷評!「期待から程遠かった」「彼はMLBにふさわしくない」

THE DIGEST編集部

2025.03.31

ベンチで沈んだ表情をみせる佐々木朗希。(C)Getty Images

ベンチで沈んだ表情をみせる佐々木朗希。(C)Getty Images

 ロサンゼルス・ドジャースの佐々木朗希は現地3月29日、ドジャー・スタジアムで行なわれたデトロイト・タイガース戦に先発登板。1回2/3(61球)を投げ、3安打4四球2失点2奪三振で降板し、ほろ苦い本拠地デビューを飾った。
【動画】「期待から程遠かった」初回から2失点...“らしくない”投球をみせる佐々木朗希

 立ち上がりから制球に苦しんだ。佐々木は初回に2死満塁のピンチを招くと、適時内野安打と押し出し四球で2点を献上。2回も先頭打者にいきなり四球を与え、2死一、二塁になったところでデーブ・ロバーツ監督から降板を告げられた。ベンチに引き上げた背番号11の目は、涙をこらえているようにも見えた。

 スペインのスポーツ紙『MARCA』は「ロウキ・ササキがドジャースのホームデビュー戦で疑問を残し、ファンが激怒『彼はMLBにふさわしくない』」と題した記事を掲載。「ササキはドジャースがタイガースに7対3で勝利した試合でMLBデビューを果たしたが、彼のパフォーマンスは期待から程遠かった」と報じている。

 同紙は「昨オフのFA市場で人気が高かった投手のひとりであるササキは、本拠地デビュー戦で悲惨な結果に終わった。彼の仕事はわずか1回と3分の2イニングだった」とレポート。「ドジャース・ファンは、チームに最高の投手が加わったことを喜んだが、昨日の投球内容は多くの疑問を抱かせた」と首を傾げた。
 
「23歳の投手は3安打2失点、2個の三振を奪ったが、最も衝撃的だったのは、ドジャー・スタジアムでの短い登板で4つの四球を許したことだ」

 それでも、同紙は「しかし、ヨシノブ・ヤマモトがドジャースでデビューしたときも似たような話があったことを覚えておく必要がある」と続け、「ボールのサイズはNPBとMLBで異なる。また、ササキは本拠地デビュー戦だったことを考えると、大きなプレッシャーにさらされていたのかもしれない」と気持ちを汲み取った。

 そして、同紙は「ドジャース・ファンはこの投手に多くの期待を寄せていたかもしれないが、彼には自分の価値を証明するためのシーズンが待っている」と今後の巻き返しに期待した。

構成●THE DIGEST編集部

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