ヤンキースタジアムにこだました痛烈なヤジに、さすがの名物アナウンサーも苦言を呈した。
現地4月3日に同球場で行なわれたニューヨーク・ヤンキースvsアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦の最中だった。どこからともなくスタンドから大音量で聞こえてきたのは「くたばれフアン・ソト!」という耳を疑うような手厳しいチャント。オフに主軸だったソトは15年7億6500万ドル(約1148億円)でニューヨーク・メッツに移籍したが、その衝撃は計り知れなかった。いまでもヤンキースファンの間では契約延長交渉に失敗した球団を糾弾する声が止まず、ソト自身に対しても敵意を示す動きが見られる。
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そんななか、怒りを露わにしたのが地元中継局『YES』の御意見番アナウンサーであるマイケル・ケイ氏だ。試合翌日に自身のラジオ番組で「(ヤンキースとメッツは)どっちが兄でどっちが弟だとか、あいかわらずくだらないやり合いが聞こえてくる」と切り出し、「みんな昨夜に何が起こったか知ってるかい? 口にしたくもない嫌なことだけど、あれは弟がするような戯言だぞ」と突っぱねた。
そのうえでケイ氏は「なぜフアン・ソトのチャントを歌うのか。君たちのチームは勝っていただろう。どうしたらあんなことが思いつくんだ?」と疑問を投げかけ、「恥を知れ、本当にみんな恥を知れ! なんて心が狭いのか。君たちは兄貴だろ? メッツはソトの争奪戦に勝っただけで何も勝ち取っていないし、1986年から39年も優勝から遠ざかっているんだぞ」と続けた。
そして「まだ混乱しているし、理解できない。まったくもって酷い有り様だし、おぞましいよ」と語り、最後まで呆れモードで言葉を紡いだ。
なお新天地でのソトはここまで7試合に出場して25打数6安打1本塁打3打点、打率.240、OPS.827という数字をマークしている。
構成●THE DIGEST編集部
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現地4月3日に同球場で行なわれたニューヨーク・ヤンキースvsアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦の最中だった。どこからともなくスタンドから大音量で聞こえてきたのは「くたばれフアン・ソト!」という耳を疑うような手厳しいチャント。オフに主軸だったソトは15年7億6500万ドル(約1148億円)でニューヨーク・メッツに移籍したが、その衝撃は計り知れなかった。いまでもヤンキースファンの間では契約延長交渉に失敗した球団を糾弾する声が止まず、ソト自身に対しても敵意を示す動きが見られる。
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そんななか、怒りを露わにしたのが地元中継局『YES』の御意見番アナウンサーであるマイケル・ケイ氏だ。試合翌日に自身のラジオ番組で「(ヤンキースとメッツは)どっちが兄でどっちが弟だとか、あいかわらずくだらないやり合いが聞こえてくる」と切り出し、「みんな昨夜に何が起こったか知ってるかい? 口にしたくもない嫌なことだけど、あれは弟がするような戯言だぞ」と突っぱねた。
そのうえでケイ氏は「なぜフアン・ソトのチャントを歌うのか。君たちのチームは勝っていただろう。どうしたらあんなことが思いつくんだ?」と疑問を投げかけ、「恥を知れ、本当にみんな恥を知れ! なんて心が狭いのか。君たちは兄貴だろ? メッツはソトの争奪戦に勝っただけで何も勝ち取っていないし、1986年から39年も優勝から遠ざかっているんだぞ」と続けた。
そして「まだ混乱しているし、理解できない。まったくもって酷い有り様だし、おぞましいよ」と語り、最後まで呆れモードで言葉を紡いだ。
なお新天地でのソトはここまで7試合に出場して25打数6安打1本塁打3打点、打率.240、OPS.827という数字をマークしている。
構成●THE DIGEST編集部
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