MLB

「今日はなぜか調子が良くなかった」ド軍の24歳左腕が大乱調…本人も“不調の原因”分からず「コントロールが今ひとつだった。こんな結果になったのは悔しい」と嘆き

THE DIGEST編集部

2025.04.09

現地8日のナショナルズ戦で先発した左腕ロブレスキー。試合後に自身の思いを話した。(C)Getty Images

 現地4月8日、ロサンゼルス・ドジャースの左腕ジャスティン・ロブレスキーが本拠地でのワシントン・ナショナルズ戦に先発登板。2回までに5失点し、5回(87球)を投げて8失点(自責8)、被安打8、被本塁打2、4奪三振、与四球3の内容で降板。チームも2対8で敗れた。
【画像】大谷翔平の妻、田中真美子が輝いた"現役バスケ選手時代"を厳選フォトで一挙紹介! 貴重なショートカット時代も

 ロブレスキーは、初回にいきなりナショナルズの先頭アレックス・コールに右安打を許すと、続く2番ジェームズ・ウッドにはバックスクリーン左へ先制2ラン本塁打を浴びてしまう。2回も8番ディラン・クルーズから中安打、9番ジェイコブ・ヤングと1番コール、さらに2番ウッドに連続四球で押し出し。3番キーバート・ルイーズには中前2点適時打を浴び、この回だけで5点を失った。

 その後の4回にも9番ヤングの右安打の後に、2番ウッドに本塁打を浴び追加点を許すなど、5回8安打8失点で降板。試合後のインタビューで、自身のピッチングについて以下のように語った。
 
「今日はなぜか調子があまり良くなかったと思います。コントロールが今ひとつだった。いいボールを投げていたのに、こんな結果になったのは悔しい」

 しかしロブレスキーは「シーズンは長い。立ち直るチャンスは常にある」とも語り、絶好のチャンスは逃したが、「良い面があったとしたら、それを活かして、前進し続けようと思っている」と前向きなコメントも残している。

 ドジャースは現在、ブレイク・スネルやトニー・ゴンソリンなど、投手陣の怪我人が続出中。そんな状況なだけに、ロブレスキーにとっては巡ってきた機会を活かしたかったところだが、彼が言うように再びチャンスが訪れることもあるだろう。今後の活躍に期待したい。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】ド軍先発ロブレスキーが2ラン本塁打を浴びる瞬間…

【画像】ドジャース奥さま軍団が披露した"美しき本格和装姿"を総チェック!