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「復帰時期は未定」肩の炎症でIL入りスネル、1週間の投球休止へ「投手12人の負傷に既視感」と米メディア

THE DIGEST編集部

2025.04.09

15日間の負傷者リストに入ったスネル。(C)Getty Images

 現地4月6日にロサンゼルス・ドジャースのブレイク・スネルが15日間の負傷者リスト(IL)に入った。『MLB.com』のドジャース担当者ソニア・チェン記者によると、スネルは少なくとも1週間は投球を行なわずに休養するという。

「左肩の炎症でILに入ったスネルは、(現地)4月19日まで投球を行なわない。デーブ・ロバーツ監督によると、MRI検査で構造的損傷が見られなかったため、追加の医療介入は予定されておらず、ただ休養するだけだ」

 スネルは以前から肩に痛みを抱えていた。米誌『Sports Illustrated』によると、スネルは「3週間ほど前から痛みを感じていた。フィラデルフィアに着いた時、痛みを乗り越えて投げられると思っていた。キャッチボールにトングトス。投げようとしたが、できなかった。痛みが治まったらまた登板するつもりだ」と語った。

 ロバーツ監督は「うまくいければ、2週間以内に復帰できると思う。それが最良のシナリオだ」と説明している。

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 ドジャース投手陣の離脱者続出は2024年シーズンと同様で、同誌は「すでに12人の投手がILに入っている。ある種の既視感を覚えずにはいられない」と去年の状況を思い返していた。

 現在、ドジャースの投手でILに入っているのは、15日間のスネルに加えて、トニー・ゴンソリン、エドガルド・ヘンリケス、エバン・フィリップス、マイケル・コーペック(以上が15日)、ブラスダー・グラテロル、マイケル・グローブ、カイル・ハート、クレイトン・カーショウ、リバー・ライアン、エメット・シーハン、ギャビン・ストーン(以上が60日)。

構成●THE DIGEST編集部

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