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「まさに驚異的」カブスの“絶好調男”タッカー、今季の成績を地元記者が大胆予想「本塁打62本、打点199、得点174、二塁打62本を記録するペースだ」

THE DIGEST編集部

2025.04.09

今シーズン絶好調のタッカー。(C)Getty Images

 シカゴ・カブスのカイル・タッカーは、開幕から14試合に出場し、打率.339、本塁打5本、打点16、得点16、二塁打6本、OPS1.178の成績をマーク。そんな好調の同外野手が2025年シーズンに爆発的な記録を残す可能性があると、現地4月8日、カブス専門サイト『CUBBIESCRIB』が報じた。
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 同メディアによると、カブスの地元放送局『Marquee Sports Network』のトニー・アンドラッキ記者が自身のXで「強打者タッカーは今シーズン、本塁打62本、打点199、得点174、二塁打62本を記録するペースだ」と記し、大胆な予想をしたという。

 好スタートを切ったタッカーのスタッツにカブスファンは「気付いていない」と同メディアは記述。続けて「これほど短期間にこれだけの成績を残したため、彼のシーズン予想はまさに驚異的と言えるだろう」と驚きをもって伝えた。
 
 しかし、同メディアはアンドラッキ記者の予測を冷静に見ており、「これらの予測は当然ながら、鵜呑みにすべきではない」「これらの数字を達成する可能性は低い」などと記した上で、もしそのような成績を記録したとしたら、以下のような球団記録を達成することになると報じた。

「もし199打点を挙げれば、球団記録を樹立し、1930年にハック・ウィルソンが記録した191打点を僅かに上回る。これは、サミー・ソーサが2001年に樹立した160打点という近代記録をも塗り替える記録だ」

「さらに、62本の二塁打は、ビリー・ハーマンの57本の二塁打記録を更新する」

 同外野手は25年シーズン第2週の週間MVPを受賞し、開幕からここまでナ・リーグ中地区の首位を走る絶好調のカブス打線の中軸を担っている。タッカーのさらなる活躍に注目だ。

構成●THE DIGEST編集部

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