ロサンゼルス・ドジャースは敵地でのフィラデルフィア・フィリーズ、ワシントン・ナショナルズとの６連戦を２勝４敗と負け越し、課題が浮き彫りとなった。

　特にセンターを守るアンディ・パヘスの守備のまずさが散見され、失点に繋がる場面もあった。そのためドジャースはシカゴ・ホワイトソックスのルイス・ロバートJr.とのトレードを行なうことで、センターの守備を確固たるものにしようとする可能性があると、現地10日、米誌『Sports Illustrated』が報じた。
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  　27歳のロバートJr.は、2023年にシルバースラッガー賞とオールスターに選出されているが、昨シーズンは股関節の故障もあり100試合の出場に止まり、打率.224、出塁率.316、OPS.657と低迷。今シーズンも開幕から11試合を消化し、打率.154、出塁率.244、OPS.423と苦戦している。

　同メディアは「ロバートJr.は、ゴールドグラブ級の守備者ではないかもしれないが、現時点でのドジャースの最大の疑問符となり得るセンターの守備を間違いなく強化するだろう」と指摘した。

　パヘスの成長を待つか、即効性のあるロバートJr.獲得に動くかのか。今後の動向に注目したい。

構成●THE DIGEST編集部

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