ロサンゼルス・ドジャースの山本由伸は現地時間４月11日、本拠地で行なわれたシカゴ・カブス戦に先発出場。６回に試合中断のハプニングが発生し、日本人ファンが騒然となる一幕があった。
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　両軍無得点で迎えた６回、山本が先頭打者に初球カーブを投げたあとだった。球審が出てきてタイムをかける。グラウンドにビーチボールが入ったからだ。ドジャー・スタジアムでは珍しくない光景だが、スタッフがすぐさま回収した。
  　山本の集中力を妨げる原因ともなりかねないド軍ファンの行為に、SNS上では怒りの声が続出。「誰だよ球場にビーチボール投げ込んだやつ」「ビーチボール持ち込ませるなよ」「しかもグラウンドに落として試合を止めるなんて！」「持ち込み禁止にせい！」「名乗り出なさい！」といったコメントが寄せられた。

　だが、山本はまったく動じず、６回（103球）を投げ切って、２安打１四球、９奪三振、無失点の内容で降板。その裏、味方の援護もあって今季２勝目を挙げた。

構成●THE DIGEST編集部

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