現地4月13日、ドジャー・スタジアムで行なわれたロサンゼルス・ドジャース対シカゴ・カブス戦は、4対2でカブスが勝利。11日からの3連戦は、カブスの2勝1敗で終結した。
【動画】無人のブルペンへの一発!ブッシュがドジャース戦通算4号となる特大勝ち越し弾
カード勝ち越しの原動力となったのは、「4番・一塁」のマイケル・ブッシュだ。山本由伸らと対戦した第1戦こそ無安打だったが、第2戦は4安打(1本塁打)3打点、第3戦も6回に右翼席のブルペンへ叩き込む約120メートルの特大勝ち越し弾&マルチ安打と、2023年まで所属していた古巣相手に八面六臂の活躍を見せた。
この3連戦に限らず、ブッシュの“ドジャース・キラー”ぶりは凄まじい。昨年も含め、ドジャース戦通算11試合で43打数14安打(打率.326)、4本塁打12打点(OPS1.114)。MLB公式サイトのアナリスト、サラ・ラングスによると、「キャリア最初のドジャース戦11試合で10長打を放ったのは、MLBの長い歴史でも他に2人しかいない」という。
23年まではドジャースのトップ有望株として将来を嘱望されながらも、一塁と三塁がメインだったために同じポジションのマックス・マンシーにブロックされ続け、レギュラー奪取には至らないまま、結局ブッシュは放出されることになってしまった。だが、ここまでは「マンシーを選んだのは間違いだった!」とばかりの活躍ぶりだ。ドジャースはもしかすると、自らの手で最大の難敵を作り出してしまったのかもしれない。
構成●SLUGGER編集部
【動画】内野手ロハスが“背番号18”の刺繍入りグローブを使用して無失点。佐々木朗希のモノマネに山本由伸、スネルは大爆笑
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カード勝ち越しの原動力となったのは、「4番・一塁」のマイケル・ブッシュだ。山本由伸らと対戦した第1戦こそ無安打だったが、第2戦は4安打(1本塁打)3打点、第3戦も6回に右翼席のブルペンへ叩き込む約120メートルの特大勝ち越し弾&マルチ安打と、2023年まで所属していた古巣相手に八面六臂の活躍を見せた。
この3連戦に限らず、ブッシュの“ドジャース・キラー”ぶりは凄まじい。昨年も含め、ドジャース戦通算11試合で43打数14安打(打率.326)、4本塁打12打点(OPS1.114)。MLB公式サイトのアナリスト、サラ・ラングスによると、「キャリア最初のドジャース戦11試合で10長打を放ったのは、MLBの長い歴史でも他に2人しかいない」という。
23年まではドジャースのトップ有望株として将来を嘱望されながらも、一塁と三塁がメインだったために同じポジションのマックス・マンシーにブロックされ続け、レギュラー奪取には至らないまま、結局ブッシュは放出されることになってしまった。だが、ここまでは「マンシーを選んだのは間違いだった!」とばかりの活躍ぶりだ。ドジャースはもしかすると、自らの手で最大の難敵を作り出してしまったのかもしれない。
構成●SLUGGER編集部
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