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“韓国の至宝”に米驚嘆「信じられない」打率.352、OPS1.130と好調に名物記者も称賛「昨季の大半を欠場したが、今年はジャイアンツで最も優れた選手の一人となった」

THE DIGEST編集部

2025.04.14

ジャイアンツのイ・ジョンフ。敵地でのヤンキース戦で2打席連続本塁打を放った。(C) Getty Images

ジャイアンツのイ・ジョンフ。敵地でのヤンキース戦で2打席連続本塁打を放った。(C) Getty Images

 サンフランシスコ・ジャイアンツのイ・ジョンフは現地4月13日(日本時間14日)、敵地でのニューヨーク・ヤンキース戦に3番・中堅で先発出場。2打席連続本塁打を含む、3打数2安打2本塁打4打点の活躍で同カードでの勝ち越しに貢献した。
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 イ・ジョンフは3点ビハインドの4回、1死走者無しの場面でヤンキースの先発カルロス・ロドンと対峙。6球目を捉えると、右翼スタンドへとボールを叩き込み、今季2号ソロをマークした。さらに6回にも1死走者一、二塁の場面で打席に立ち、再びボールをライトスタンド中段へと運んだ。

 これで3号3ランホームランをマークし、2打席連続の本塁打を放ったイ・ジョンフに対して米記者も驚きの声を上げている。

 米スポーツ専門局『ESPN』電子版のジェフ・パッサン記者は自身のXを更新。現在のメジャーリーグのOPS(出塁率+長打率)ランキングを以下のように伝えた。

1位 アーロン・ジャッジ、1.228
2位 ピート・アロンソ、1.143
3位 イ・ジョンフ、1.130
4位 カイル・タッカー、1.108
5位 コービン・キャロル、1.089
 

 その上で、「イ・ジョンフは左肩の関節唇損傷のため昨シーズンの大半を欠場したが、今年は11勝4敗のジャイアンツで最も優れた選手の一人となった」と記し、今季の活躍を称賛した。

 他にも米メディア『FOX Sports』の名物アナリスト、ベン・バーランダー氏が自身のXで、イ・ジョンフの2号ソロの直後に「野球が上手い」と綴り、動画を掲載。また米メディア『The Skippers View』のサム・フォースバーグ記者は「イ・ジョンフがヤンキー・スタジアムの勢いを一気に奪った。信じられない」と驚きを示した。

 注目の韓国人外野手は現地13日までに今季14試合に出場し、打率.352、3本塁打、11打点、OPS1.130の成績をマーク。イ・ジョンフの今後のパフォーマンスも楽しみだ

構成●THE DIGEST編集部

【動画】絶好調のイ・ジョンフが放った2号ソロ&3号3ラン!
 
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