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ドジャースがロッキーズに連勝、4カードぶり勝ち越し決定。大谷翔平は4打数無安打も通算150盗塁を成功

THE DIGEST編集部

2025.04.16

快音は聞かれなかったが、3回に盗塁を成功させた大谷。(C)Getty Images

 現地4月15日、ロサンゼルス・ドジャースはコロラド・ロッキーズと対戦し、6対2で勝利した。大谷翔平は「1番・DH」で出場して4打数無安打、2三振だったが、メジャー通算150盗塁を成功させている。

 序盤から試合を優勢に進めたのはドジャースだった。2回、5番マイケル・コンフォートが四球、6番トミー・エドマンの安打、7番マックス・マンシーの四球で無死満塁と好機を作ると、8番クリス・テイラーの内野ゴロの間に先制点を奪った。

 3回には打線が爆発。先頭の大谷、3番フレディ・フリーマンが四球を選ぶと、4番ウィル・スミスが3ラン本塁打を放った。さらにエドマンの二塁打、マンシーの四球で2死一、二塁とすると、現地4月7日以来のスタメンに抜擢されたテイラーが適時打を放って、5対0とリードを広げた。

【動画】今シーズン5個目、通算150盗塁を成功させた大谷
 投げては先発のランドン・ナックが好投した。マイナーから昇格して登板した現地4月9日のワシントン・ナショナルズ戦で2回1/3、5失点とKOされたが、一転して好パフォーマンス。3回までロッキーズ打線を2安打、無失点に抑えた。4回に四球と2つの安打で2点を奪われたものの、4回1/3、2失点と先発の仕事をまっとうした。
 
 ナックの後を継いだルーキーのジャック・ドレイヤーが5回と6回を被安打0、4奪三振とロッキーズ打線を封じ、3番手のカービー・イェーツは四球と二塁打で二、三塁のピンチを背負うものの、三振を奪って7回を無失点で切り抜けた。

 4番手のアレックス・ベシアが8回を抑え、裏の攻撃では2死二塁でフリーマンが左前適時打を放って6点目を追加。9回は5番手のルイス・ガルシアが締めて、ドジャースがロッキーズに6対2で勝利し、4カードぶりの勝ち越しを決めた。

構成●THE DIGEST編集部

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