この日の投球でも安定感は揺るがず、チームの白星に貢献した。
ニューヨーク・メッツの千賀滉大(32)が現地時間4月19日、本拠地でのセントルイス・カーディナルス戦に先発し、5回2/3を被安打3、無失点と好投。チームも3対0で勝利し、千賀は今季3勝目を挙げた。この試合を終え、千賀の防御率はリーグトップの0.79となった。
【動画】メッツ千賀滉大の圧巻投球!
千賀はカーディナルス戦で何度か得点圏にランナーを進めたものの、いずれも冷静なピッチングで失点を防いだ。2回、四球と二塁打で1死一、三塁のピンチを招くも、7番ノーラン・ゴーマンに対してフォークで空振り三振を奪い、8番ヨエル・ポソは高めの速球を振らせてセンターライナーに打ち取っていた。
また5回の投球では、先頭打者のトーマス・サジェシに二塁打を打たれるも、続く下位打線を三振、内野ゴロ、外野フライと退け得点を阻止。球数はマウンドを降りるまで89球と今季4度目の登板で最多を数えたが、要所を締めるピッチングで自らの役割をしっかりと果たした。
そんな今季3勝目を記録した日本人右腕の投球に、米ニュージャージー州の情報サイト『northJersey.com』は試合レポートの中で次のように賛辞を送っている。
「コウダイ・センガが2024年シーズンの大半でメッツが欠いていた存在であることを、改めて印象づけている。この32歳の右腕は、土曜午後のカーディナルス戦でもシーズン序盤の好調ぶりを続けた」
さらに同メディアは、開幕前に故障者が続いたメッツ投手陣の台所事情にも触れながら、「センガの存在価値がより一層増している」と称えており、「そして彼は、少し違った形で結果を出している」と投球内容の変化も指摘する。
その上で、「以前は空振りを奪うピッチングが特徴だったセンガだが、2025年序盤はより打たせて取るスタイルに変化している」と分析し、続けて「この日も2回と5回に走者を背負う場面があったが、そのピンチを乗り越えて無失点を継続。これで連続無失点イニングは17回2/3に伸びた」と説いた。
メジャー3年目を迎える千賀は、故障に苦しんだ昨季の苦い記憶を吹き飛ばすような最高のスタートを切った。背番号34の投球は、この先もメッツの大きな見どころの1つとなりそうだ。
構成●THE DIGEST編集部
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ニューヨーク・メッツの千賀滉大(32)が現地時間4月19日、本拠地でのセントルイス・カーディナルス戦に先発し、5回2/3を被安打3、無失点と好投。チームも3対0で勝利し、千賀は今季3勝目を挙げた。この試合を終え、千賀の防御率はリーグトップの0.79となった。
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千賀はカーディナルス戦で何度か得点圏にランナーを進めたものの、いずれも冷静なピッチングで失点を防いだ。2回、四球と二塁打で1死一、三塁のピンチを招くも、7番ノーラン・ゴーマンに対してフォークで空振り三振を奪い、8番ヨエル・ポソは高めの速球を振らせてセンターライナーに打ち取っていた。
また5回の投球では、先頭打者のトーマス・サジェシに二塁打を打たれるも、続く下位打線を三振、内野ゴロ、外野フライと退け得点を阻止。球数はマウンドを降りるまで89球と今季4度目の登板で最多を数えたが、要所を締めるピッチングで自らの役割をしっかりと果たした。
そんな今季3勝目を記録した日本人右腕の投球に、米ニュージャージー州の情報サイト『northJersey.com』は試合レポートの中で次のように賛辞を送っている。
「コウダイ・センガが2024年シーズンの大半でメッツが欠いていた存在であることを、改めて印象づけている。この32歳の右腕は、土曜午後のカーディナルス戦でもシーズン序盤の好調ぶりを続けた」
さらに同メディアは、開幕前に故障者が続いたメッツ投手陣の台所事情にも触れながら、「センガの存在価値がより一層増している」と称えており、「そして彼は、少し違った形で結果を出している」と投球内容の変化も指摘する。
その上で、「以前は空振りを奪うピッチングが特徴だったセンガだが、2025年序盤はより打たせて取るスタイルに変化している」と分析し、続けて「この日も2回と5回に走者を背負う場面があったが、そのピンチを乗り越えて無失点を継続。これで連続無失点イニングは17回2/3に伸びた」と説いた。
メジャー3年目を迎える千賀は、故障に苦しんだ昨季の苦い記憶を吹き飛ばすような最高のスタートを切った。背番号34の投球は、この先もメッツの大きな見どころの1つとなりそうだ。
構成●THE DIGEST編集部
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