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グラスノー、下半身痙攣に「疲労でなく、水分補給も…理由がわからない」ロバーツ監督も「彼以上にフラストレーションを感じている者はいない」と心中を慮る 

THE DIGEST編集部

2025.04.22

下半身の痙攣で緊急降板となったグラスノー。(C) Getty Images

 ロサンゼルス・ドジャースのタイラー・グラスノーが現地20日(日本時間21日)、敵地グローブライフ・フィールドでのテキサス・レンジャーズ戦に先発登板したが、5回裏の初球を投じた際にアクシデントがあり緊急降板した。
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 今回の緊急降板の原因は下半身の痙攣だった。試合後、グラスノーはドジャース専門メディア『Dodgers Nation』のインタビューに対し「散発的に起こる。疲労ではなく、水分補給も試したが、なぜ起こるかわからない。しばらくなかったのに…完全に固まってしまう。理由がわからない」と、困惑した様子で語った。原因不明の症状に、本人も手を焼いている様子が窺える。
 
 グラスノーの状態について、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は「彼は色々なことに苦しんでいる。時々違うことのように見えるが、意欲の欠如ではない。彼以上にフラストレーションを感じている人はいないだろう。特に良い投球をしている時は」とコメント。コンディションの不調が相次ぐグラスノーへの同情と、依然として変わらぬ信頼を強調した。

 原因不明の症状に悩まされるグラスノー。ワールドシリーズ連覇を目指すドジャースにとって大きな懸念材料となるだろう。今後の彼の状態と、チームの対応が注目される。

構成●THE DIGEST編集部

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