現地21日（日本時間22日）、サンディエゴ・パドレスの松井裕樹が敵地コメリカ・パークで行なわれたデトロイト・タイガースとの３連戦初戦に、４番手として７回裏から登板した。チームが４対６とリードを許す緊迫した場面でのマウンドとなったが、松井は落ち着いた投球を披露。２回を投げ、２安打を許したものの、無失点に抑えた。

　今季９試合目の登板となった松井は、この日も安定感抜群の投球を見せ、防御率は1.80を維持している。また、ここまでの10イニングで16奪三振を記録するなど、持ち味の三振奪取能力も際立っている。しかし、この試合では打線の援護がなく、パドレスは４対６で惜しくも敗れた。
【動画】松井７回、８回を２安打無失点で抑える
  　この好投にファンからは「完璧な２イニング」「奪三振力エグすぎる」「素晴らしいの一言」「安定感バツグン」「良いですね～」と称賛の声がSNS上に多数寄せられた。

　ナショナル・リーグ西地区首位を走るパドレスにとって、この敗戦は痛手だが、松井の好投は明るい材料と言えるだろう。次戦以降のチームの巻き返しに期待したい。

構成●THE DIGEST編集部

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