シカゴ・カブスの今永昇太投手が『ABEMA』の独占インタビューに応じ、その様子を同局の公式SNSが先出しで公開した。
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　ショートムービーで今永にぶつけられた質問は「髪型っていつまで伸ばしますか？」。いまや31歳左腕のトレードマークとなっているのが、いわゆるロン毛だ。キャップの後方から飛び出すほどの長さで、豪快なピッチングのたびになびくのはもはや見慣れた光景である。

　そんな気になる質問に対して今永は「なんだろ」と言ってしばし考え、「自分のなりたい選手像みたいなのがあるので、それと髪の毛って別に関係ないこと」とまず説明。そのうえで「髪の毛をいま伸ばしてるのはある種のメンタルトレーニングなので。僕はそのつもりでやっている」と、いかに今永らしい独特の言い回しで回答した。
  　さらに「だって短いほうが楽じゃないですか。あえて、いばらの道を行っているだけです」と付け加えて笑みを浮かべた。インタビューをチェックしたファンからはネット上にコメントが続々。「こだわりが流石だわ」「いまの髪型がワイルドで好き」「メントレって奥が深いな」「なんか妙に納得できた」「どこまで伸ばすのか確かに気になる」といった声が寄せられている。

　現地４月22日、今永はロサンゼルス・ドジャース戦に先発登板した。大谷翔平を無安打に抑えつつも、５回2/3を投げて６安打５失点の内容で降板。今永に勝敗はつかなかったが、カブスは９回裏に驚異の粘りで10対10の同点に追いつき、10回裏に劇的なサヨナラ勝ちを収めた。

構成●THE DIGEST編集部
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