ロサンゼルス・ドジャースの山本由伸投手（26）が５月２日（日本時間３日）、敵地アトランタ・ブレーブス戦に先発登板し、６回（91球）を投げ１安打６奪三振、２四球無失点の快投を見せ、今季４勝目（２敗）を挙げた。また防御率は0.90に達し、両リーグで首位となっている。
【動画】山本由伸の快投&あわや“顔面直撃”の強烈な弾丸ライナー

　山本は初回から完璧な投球を披露。１回と２回にあわや顔面直撃の強烈なピッチャーライナーが右腕を襲ったが、動じず冷静な対応を見せた。

　また同右腕は６回２死まで無安打の好投を続け、ノーヒットノーランの期待が高まったが、６回２死の場面で２番オースティン・ライリーに右中間二塁打を許し、この日初めて得点圏に走者を送ってしまった。
  　しかし、次打者マルセル・オズナをカーブで三ゴロに打ち取り、６回１安打無失点の快投で降板した。圧巻のピッチングを披露した山本にドジャース専門メディア「Dodgers Nation」もSNSで反応。以下のように綴り、驚きを示した。

「ヤマモト・ヨシノブは今回も見事な投球を見せた、６イニングを無失点、６奪三振、そして今シーズン防御率0.90という驚異的な成績を収めている」

　メジャー２年目の山本は、今季７試合に先発登板し、４勝２敗、49奪三振、WHIP0.93、そして驚異の防御率0.90をマーク。今後のパフォーマンスも楽しみだ。

構成●THE DIGEST編集部

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