ロサンゼルス・ドジャースのクレイトン・カーショウが、復帰に向けてまた一歩前進だ。現地5月6日のマイナーリーグ(アリゾナ・コンプレックスリーグ・レッズ戦)に登板した左腕は、6回を投げて被安打0と好投した。
『MLB.com』は、「4回目のリハビリ登板で、6回、1四球、4奪三振、被安打0。投球数は公表されていないが、デーブ・ロバーツ監督は6回90球程度が目標だと語っていた。オフに左足親指と左膝の手術を受けたカーショウにとって、復帰に向けた着実な進歩を示すものだ。4月30日には3Aで登板して5回66球を投げている」と伝えた。
マイナーリーグ最下位レベルのルーキークラス相手とはいえ、カーショウの好投はドジャースにとって朗報だ。ブレイク・スネル、タイラー・グラスノーが負傷者リスト入りしているため、先発ローテーションを山本由伸、佐々木朗希、ダスティン・メイ、故障明けのトニー・ゴンソリン、ブルペンデーで何とかしのいでいる窮状だからだ。中6日で投げていた山本、佐々木の両投手も、今後は中5日で登板するという。
「ドジャースはカーショウの復帰を急いでいないが、先発ローテーションにもうひとりの健康な投手が必要だ。スネルとグラスノーは肩の炎症で15日間の故障者リスト入りし、いずれも投球を禁じられている。大谷翔平も投手としての復帰は2~3か月先という状況だ」
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このように記した『MLB.com』と同じく、カリフォルニア州の地元紙『Orange County Register』のビル・プランケット記者もカーショウの6回被安打0の好投に注目。続けて「5月11日か12日にもう1度リハビリ登板を行なう予定だ。18日(またはその直後)に負傷者リストから復帰できるようになり、ドジャースのローテーションに加わる」と、復帰の見通しに言及した。
また、ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』は、「故障者続出の投手陣は、背番号22の活躍を切実に必要としている」と報道。チーム一筋18年目の重鎮カーショウに、窮状のドジャース投手陣を救う役回りを期待した。
構成●THE DIGEST編集部
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また、ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』は、「故障者続出の投手陣は、背番号22の活躍を切実に必要としている」と報道。チーム一筋18年目の重鎮カーショウに、窮状のドジャース投手陣を救う役回りを期待した。
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