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ヤ軍ジャッジが放った“2打席連続弾”に米衝撃「野球界最高の打者」MLB公式ラングス記者も熱視線「通算41戦でマルチ本塁打を記録。他の選手よりも2本多い...」

THE DIGEST編集部

2025.05.11

2打席連続でソロホームランを放ったジャッジ。(C) Getty Images

 ニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(33)は5月10日(日本時間11日)、敵地でのアスレティックス戦にスタメン出場。2打席連続で13、14号ソロホームランを放ち、本塁打で両リーグ単独トップに再浮上した。
【動画】ジャッジが放った13号&14号ソロ本塁打!

 ジャッジは4点を追う4回の第2打席にアスレティックスの先発JP・シアーズと対決。外角低めの直球を捉えると、右中間スタンドへと打球を運び今季13号ソロホームランを放った。

 さらに3点を追う、6回の第3打席にア軍2番手のジャスティン・スターナーと対峙し、152キロの直球を捉えバックスクリーン直撃の豪快弾を披露。2打席連発の14号ソロをマークし、今季12本塁打のロサンゼルス・ドジャース大谷翔平やフィリーズのカイル・シュワーバーらを突き放し、両リーグ首位となった。
 
 ジャッジの2打席連続ホームランにMLB公式のサラ・ラングス記者も自身のXで反応。以下のように記し、ジャッジの新記録を伝えた。

「ジャッジはこれで通算41戦でマルチ本塁打を記録。この記録は最初の1200試合で記録したマルチホームランの記録としては、他の選手よりも2本多い。ジャッジは(MLB通算)1032試合目だ」

 他にも、米スポーツ・メディア『Barstool Sports』マーティ・マッシュ記者は「ジャッジが史上最高の打者だということを改めて思い起こさせてくれた」、米メディア『Just Baseball』は「ジャッジは野球界最高の打者です。この日2本目のホームランにより、5月10日のOPSは1.273、ホームラン数は14本となった」と、それぞれのXで報じている。

 同外野手は今季39試合に出場し、打率.396、14本塁打、37打点、37得点、37三振、24四球、長打率.772、OPS1.258の成績をマーク。MLB全体でも驚異的なスタッツでトップを走るジャッジの活躍から、今後も目が離せない。

構成●THE DIGEST編集部

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