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MLB

「恥ずべき敗北だ」ドジャース、エンジェルスに本拠地で6年ぶりシリーズ負け越し…地元記者からも厳しい声

THE DIGEST編集部

2025.05.18

本塁打を放った前日から一転、大谷は6打数無安打、2三振に終わった。(C)Getty Images

本塁打を放った前日から一転、大谷は6打数無安打、2三振に終わった。(C)Getty Images

 地元記者も嘆くような連敗だ。

 現地5月17日、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は、本拠地ロサンゼルス・エンジェルス戦に「1番・DH」で先発出場。6打数無安打で4試合ぶりのノーヒットに終わり、連続試合出塁が「13」で止まった。また、チームは激しいシーソーゲームの末に9対11で惜敗を喫し、フリーウェイシリーズ2連敗で負け越しが決まっている。

 左足親指と左膝半月板の故障から復帰した今季初先発のクレイトン・カーショウが初回に3失点を喫し、4回5失点で降板するなど、不安定な立ち上がりとなったドジャース。一時は7対5と逆転に成功するが、7回に2番手ベン・カスペリアスの2失点、3番手カービィ・イェーツの3失点で再び試合をひっくり返され、リードを守りきれなかった。

 試合後、ドジャース専門ポッドキャスト『Inside the Ravine』の司会を務め、地元ラジオ番組『ESPN Los Angeles』にも出演するブレイク・ハリス記者は自身のXを更新。「ショウヘイ・オオタニにとってかなり珍しい6打数無安打の夜だ」「恥ずべき敗北だ。さらに恥ずべきシリーズ敗北」などと厳しい評価を下した。

【動画】打ち合いとなった一戦は、エンジェルスに軍配が上がった
 
 また、 MLB公式サイトのブレント・マグワイア記者は、「ドジャースとのフリーウェイシリーズが通算77勝73敗になった」とエンジェルス視点で報道。「フリーウェイシリーズ最初の2試合を制し、ドジャー・スタジアムで2019年7月23日、24日以来のシリーズ勝ち越しが決定。明日勝てば、10年6月11日~13日以来の3連勝スイープだ」と情報を付け加えた。

 底力を見せたいドジャースだが、現地18日のフリーウェイシリーズ最終戦で3連敗スイープを回避できるか。

構成●THE DIGEST編集部

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