現地５月19日、ロサンゼルス・ドジャースがアリゾナ・ダイヤモンドバックスに５対９で敗れ、４連敗を喫した。

　ドジャースの先発ジャック・ドレイヤーが安定しなかった。初回、１死一、二塁から４番エウヘニオ・スアレスに適時打を打たれて失点すると、続く５番ジョシュ・ネイラーの内野ゴロの間に２失点目。２回には安打と暴投などで１死三塁とすると、９番ヘラルド・ペルドモの犠飛で０対３とリードを広げられた。

　３回からマウンドに立った２番手ランドン・ナックも誤算だった。３番ルルデス・グリエルJr.に２ランアーチを打たれると、６番ガブリエル・モレノにも２ラン本塁打を浴びて、０対７と大量点リードを許した。

【動画】大谷翔平とベッツのアベック弾！
  　一方のドジャース打線は、ダイヤモンドバックスの先発ブランドン・ファートに苦戦した。初回から３回までいずれも三者凡退に終わり、４回に２番ムーキー・ベッツのソロ本塁打で１点を返すと、６回には大谷翔平とベッツが２者連続のソロアーチを放って３対７と追い上げる。

　しかし、ドジャースの３番手マット・サウアーが追撃ムードに水を差してしまった。マウンドに上がった８回、１死一塁からペルドモに２ラン本塁打を打たれ、３対９と追加点を奪われた。

　８回裏のドジャースの攻撃、６回にアベックソロ弾を放った大谷とベッツに打順が回ってきたが、大谷は二ゴロ、ベッツは左飛に終わった。

　９回には３番フレディ・フリーマンの二塁打、４番ウィル・スミスの内野安打で無死一、三塁とチャンスを作ると、負傷者リストから復帰したばかりの５番テオスカー・ヘルナンデスの内野ゴロの間にフリーマンが生還して１点を返した。

　さらに７番マイケル・コンフォートが四球を選んで２死一、二塁とすると、８番トミー・エドマンが適時打を放って５対９と追い上げた。それでも反撃はここまで。ドジャースが５対９で敗れて４連敗となった。

構成●THE DIGEST編集部

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