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「エドマンと守備位置反対でしょ!」キム・ヘソンの“中堅起用”に番記者も異議!「内野でプレーするほど機敏ではない」

THE DIGEST編集部

2025.05.20

本職でない中堅を守ったキム・ヘソン。(C)Getty Images

 現地5月19日、本拠地で行なわれたアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦の初回に守備でエラーを犯したキム・ヘソン(ロサンゼルス・ドジャース)に厳しい視線が注がれている。

【動画】キム・ヘソンがボールを見失う失態!

 初回1死一、二塁の場面で、4番エウヘニオ・スアレスが打球を外野に打ち上げた。ボールを捕球しようと前進したキム・ヘソンだったが、途中で白球を追う足は止まった。そして次の瞬間、ボールはなんとキム・ヘソンの右後方に落下。

 右翼手のテオスカー・ヘルナンデスも慌ててカバーに入ろうとするも間に合わず。二塁ランナーが生還し、先制点を奪われた。

 これには地元紙『Los Angeles Times』のジャック・ハリス記者は、「メジャーデビュー以来、キム・ヘソンのセンターは内野でプレーするほど機敏ではない」と酷評したうえで、「夕暮れのなか、彼は飛球を見失い二塁打を許した」と実況した。
 
 ドジャース専門ポッドキャスト『Inside the Ravine』の司会を務め、地元ラジオ番組『ESPN Los Angeles』にも出演するブレイク・ハリス記者は、「センターでの実験を終わらせてはどうか? 彼は文字通り二塁のゴールドグラバー」と内野が本職のルーキーの起用に困惑した様子だ。

 これには多くのファンが賛同したようで、「センター失格」「なぜ彼が中堅?」「エドマンと守備位置反対でしょ」「(デーブ・)ロバーツ監督は何を考えている?」「彼をセンターで守らせる理由はないだろ」と異議を唱えた。

 その後、前出のハリス記者は「ロバーツ監督はエドマンの足首を気にしており、今夜は中堅キム・ヘソン、二塁トミー・エドマンと言っていた」と起用法について補足している。

 この失点で流れを渡してしまったドジャース。試合の後半で巻き返したが、5対9で敗れ、4連敗を喫した。

構成●THE DIGEST編集部

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