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左腕スネルも...実は“離脱前”から「痛みを抱えていた」地元ラジオで胸中を告白「最悪だよ」「開幕前に投げるのをやめるべきだった」

THE DIGEST編集部

2025.05.21

左肩の炎症で戦線離脱中のドジャース左腕スネル。(C)Getty Images

左肩の炎症で戦線離脱中のドジャース左腕スネル。(C)Getty Images

 今季、「左肩の炎症」で故障者リスト(IL)入りしたロサンゼルス・ドジャースのブレイク・スネル投手が、米ロサンゼルスのラジオ局『AM 570 LA Sports』で胸中を告白した。

 スネルは、同ラジオ局で、ド軍投手コーチ補佐のコナー・マクギネス氏と行なっている進行中のトレーニングについて、「彼は僕に『運動強度に関しては、今の自分の体の状態を信じてやればいい』と言ってくれるんだ。無理に頑張ろうとしたり、無理に体を動かそうとしたりしないで...。本当に良かったよ。問題が起きないように、ゆっくりと回復していくつもりです」とコメント。さらに現在の状況について、次のように明かした。

「今日は調子が良かったよ。ようやく痛みが消えてきた。日本での投球以来、キャッチボールをするたびに痛みを感じていたんだ」

 またスネルは、このインタビューで負傷前から左肩に違和感があったことを告白し、当時の心境も以下のように話した。

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「練習できるのは最高だよ。痛みが再発するんじゃないかって心配しながら、痛みを抱えながら投げるのは最悪だよ。『これはすぐに治るんじゃないか』って思って(投げて)たけど、ただの“痛み”ではないことに気付いた時は、本当に辛かった」

 そんなスネルは「開幕前に投げるのをやめるべきだったと思う。でも、すごく投げたかったんだ。だけど、予想以上にひどい状況にしちゃった」と後悔した様子でコメント。続けて「でも、そこから学んだんだ。本当に辛いよ」と反省を口にし、さらに「プレーしたい。ドジャースの一員になるのは初めてだし、自分がどれだけ素晴らしいか、何ができるかをみんなに見せたいんだけど、ちょっと頑張りすぎちゃったんだ」とも語っていた。

 ドジャースの佐々木朗希も右肩の違和感を首脳陣に明かさずにプレーしていたことが判明。投手陣の間で「結果を残したい」という焦りが蔓延しているのかもしれない。

 順調に復帰に向けて歩みを進めるスネルの次回登板に期待だ。

構成●THE DIGEST編集部

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