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満票MVPの“142億円男”、大怪我から完全復活の“特大アーチ”に米衝撃「初球の先頭打者ホームランとして歴代2位の飛距離、3位の打球速度だ!」

THE DIGEST編集部

2025.05.24

大怪我から復帰したブレーブスのアクーニャJr.。(C)Getty Images

 左膝前十字靭帯断裂の大怪我から1年ぶりに復帰したアトランタ・ブレーブスのロナルド・アクーニャJr.外野手(27)が、いきなり大仕事をやってのけた。現地5月23日に行なわれたサンディエゴ・パドレス戦に「1番・右翼」で先発出場すると、初回の第1打席、初球をとらえて豪快な先頭打者本塁打を放った。
【動画】アクーニャJr.の衝撃の"復活弾"!

 アクーニャJr.は初回の第1打席にパドレス先発右腕のニック・ピベッタと対決。初球の直球(149キロ)を振り抜くと、左翼スタンド中段に叩き込んだ。打球速度115.5マイル(約185キロ)で放たれた豪快な一発は飛距離467フィート(約142メートル)、角度23度を記録する特大の今季1号ホームランとなった。

 アクーニャJr.の復帰後初の本塁打に米メディア『Bleacher Report』は公式Xで反応。以下のように驚きを示した。
 
「ロナルド・アクーニャJr.、手術から復帰後の初球にホームラン! 信じられない」

 待望の一発に米記者も狂喜乱舞した。米スポーツメディア『ESPN』のジェフ・パッサン記者は「今季初球で魅せた一発。彼が健康なだけで、野球はもっと面白くなる」、MLB公式サイトのサラ・ラングス記者は「これはStatcast導入以降(2015年~)で、初球の先頭打者ホームランとしては歴代2位の飛距離、3位の打球速度だ!」、地元紙『Atlanta Journal-Constitution』のジャスティン・トスカーノ記者は「ミサイルのように打ち返した。彼は戻ってきた」と、それぞれXで発信した。

 2019年に8年総額1億ドル(約142億円)で契約延長に合意し、23年に史上初の40ー70を達成して満票MVPに選ばれながら、24年5月26日の試合で左膝の前十字靭帯を断裂。24年シーズンを棒に振ったアクーニャJr.が、衝撃の初球本塁打で完全復活をアピールした。

構成●THE DIGEST編集部

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