開幕からトラブル続きのロサンゼルス・ドジャース。現在、実に11人の投手が負傷者リスト(IL)入りしており、エメット・シーハンやリバー・ライアン、ギャビン・ストーン、ブラスダー・グラテロルといった数名はシーズン序盤からの離脱が見込まれていたものの、その他は怪我による離脱だ。これ以上の損失を防ぐべく、フロントはすでにトレード期限を視野に動き始めていると予想される。そんななか、獲得候補としてド軍専門メディア『Dodgers Way』がピックアップしたのが以下の4人だ。
【画像】大谷翔平&真美子夫妻の"仲睦まじいツーショット"写真を厳選してお届け! 愛犬デコピンも登場 まず同メディアが紹介したのは、韓国でのプレーを経てメジャー復帰したエリック・フェッディ。セントルイス・カーディナルスに加入した先発右腕は今季、10試合で防御率3.77と安定しており、現地5月9日には完封勝利も記録。年俸は750万ドル(約11億円)とリーズナブルで、先発ローテの後方を埋める理想的なピースだ。カーディナルスは依然ナ・リーグ中地区で上位争い中だが、ワイルドカード争いで出遅れれば、トレードデッドラインで売り手に回る可能性も十分ある。
続いては、ミネソタ・ツインズの先発右腕パブロ・ロペスだ。3年連続二桁勝利を挙げた元オールスターは、今季も開幕から8試合で防御率2.40と圧巻の投球を披露。2024年から4年総額7350万ドル(約105億円)の契約を結んでおり、それなりの負担となるが、今季終了後にトニー・ゴンソリンやダスティン・メイがFAになる点を考慮すれば、長期的な戦力維持の点からも理に適う存在だ。
そして、ブルペン強化の切り札になりうるのが、やはりカーディナルスに所属するライアン・ヘルズリー。昨季リーグ最多の49セーブを挙げた剛腕は、今季も12試合で9セーブと健在で、今季限りでFAになるため"レンタル"にはなるが、812万ドル(約12億円)の年俸に見合う即戦力だ。現在のド軍はクローザーとしてタナー・スコットを擁しているものの、マイケル・コペック、ブレイク・トレイネン、カービー・イェイツ、エヴァン・フィリップスの不在により、救援陣へのテコ入れは喫緊の課題となっており、ヘルズリー獲得がプラスに働く可能性が高い。
最後は今季無双状態のアンドレス・ムニョス(シアトル・マリナーズ)。ここまで22回2/3を投げて防御率0.00、MLBトップタイの17セーブとパーフェクトな成績を残している。チームは地区首位をキープしているが、混戦のAL西地区だけに状況次第では放出もありえる。ムニョスは28年まで球団オプションが付いた極めて優良な契約内容で、そのぶん対価も高くつくが、現在のド軍が抱えるブルペンの穴を埋めるにはこれ以上ないカードだ。
今後の成績や負傷者の復帰状況次第ではあるが、ドジャースは再び積極的な補強に動く可能性が高い。常勝軍団が目をつけるのは、単なる"補充"ではなく、ポストシーズンを見据えた"勝てるピース"なのかもしれない。
構成●THE DIGEST編集部
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今後の成績や負傷者の復帰状況次第ではあるが、ドジャースは再び積極的な補強に動く可能性が高い。常勝軍団が目をつけるのは、単なる"補充"ではなく、ポストシーズンを見据えた"勝てるピース"なのかもしれない。
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