現地５月26日に敵地で開催されたクリーブランド・ガーディアンズ戦に先発登板した山本由伸（ロサンゼルス・ドジャース）。３回には好フィールディングを披露した。

【動画】「野球IQ高すぎる」山本の華麗なフィールディング

　山本は、２回まで完璧な立ち上がりを見せた。仲間に２点リードをもらった３回には無死一、二塁のピンチを招くと、９番のウィル・ウィルソンにプッシュバントを仕掛けられた。一塁手フレディ・フリーマンの脇を抜けた打球を山本が捕球。一塁ベースにヘッドスライディングするウィルソンをタッチし、自らアウトをとってみせた。
  　この大ピンチを凌いだ軽快なフィールディングに「ゴールデングラブ賞ものだよ」「野球IQ高すぎる」「体のバランスがすごいな」「何回見ても惚れ惚れする」「さすがです!!」などと、SNSには賛辞のコメントが相次いだ。

　この日、６回を投げ被安打３、7奪三振、2四球、2失点を記録し、３試合連続で今季７度目のQSを達成。防御率は1.97と、千賀滉大（ニューヨーク・メッツ）に次ぐリーグ２位となった。ピッチングもさることながら、彼の華麗な守備に魅了されたファンは多いようだ。

構成●THE DIGEST編集部

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