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「嫌いなら嫌いでいい!」ド軍34歳のベテランが大人の対応! 打率低迷に野次も“模範的な姿勢”を示す「もう少し綺麗な言葉で」

THE DIGEST編集部

2025.05.27

打撃不振に苦しむマンシー。(C)Getty Images

打撃不振に苦しむマンシー。(C)Getty Images

 開幕からバットが低調で、5月中旬まで打率1割台と苦戦していたマックス・マンシー(ロサンゼルス・ドジャース)。先月23、24日に敵地で行なわれたシカゴ・カブスとの2連戦中には、チームバスに乗り込む際、ファンから野次が飛ぶ出来事があった。

【動画】ファンからの野次に表情を曇らせたマンシー

 34歳ベテランは足を止めると、表情を曇らせ、バスのフロント越しにその声の先を見た。反論したい気持ちをぐっと抑え、その場をやり過ごした彼は、5月16日に米ポッドキャスト番組『Foul Territory』に出演し、そのときの胸の内を明かした。

「一番気になったのは、相手が使っていた言葉だ」と明かし、「周りにはたくさんの子どもたちがいた。その人に『嫌いなら嫌いでいいから、せめてここではもう少し綺麗な言葉で』と伝えたかった」と続けた。
 
 決して冷静さを失わなかった。「子どもたちの顔が少し怖がっていた」と振り返り、過激な言葉を浴びせられながらも、感情的にならず、その場にいた子どもたちへの配慮を優先した。

 プロ選手としての“模範的な姿勢”を示したマンシー。その振る舞いに多くのファンが感激したようだ。

構成●THE DIGEST編集部

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