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「野球でこんなの滅多にない」ジャッジ&大谷翔平の初回HRに現地記者も思わず驚嘆「信じられないかもしれないが...」

THE DIGEST編集部

2025.05.31

衝撃のHRを放った大谷。現地記者を驚かせた。(C)Getty Images

衝撃のHRを放った大谷。現地記者を驚かせた。(C)Getty Images

 昨季MVPの2人が初回から驚きのパフォーマンスだ。

 ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は現地5月30日、本拠地でのニューヨーク・ヤンキース戦に「1番・指名打者」で先発出場。ヤンキースのアーロン・ジャッジが第1打席に特大のホームランを放ったが、それを“お返し”するかのような先頭打者アーチを放った。

【動画】ジャッジが打てば、大谷翔平がすぐさまお返し!!!両者のホームラン映像
 試合は初回から動いた。ジャッジがドジャース先発トニー・ゴンソリンから5試合ぶりの19号ソロ弾を放ち、ヤンキースが先制に成功。さらに本塁打数では大谷に1本差まで迫った。

 しかし主役はもうひとりいた。その裏、ドジャースの攻撃で先頭の大谷が実力派左腕マックス・フリードの初球シンカーを振り抜き、スタンドイン。MLBトップとなる第21号でライバルにお返しした。

 両雄の衝撃的な立ち上がりに経験豊富な現地記者からも驚きの声が上がっている。ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』のノア・カムラス記者は「MVP候補であり、ホームラン王でもある2人が素晴らしいパフォーマンスを披露している」と称賛。ホームランの競演に喝采を送った。

 また、米スポーツメディア『The Athletic』のファビアン・アルダヤ記者は「信じられないかもしれないが、大谷翔平はマックス・フリードに対して自らもホームランで反撃した」と、その衝撃度を表現。米スポーツ専門局『ESPN』のアルデン・ゴンザレス記者は「野球でこんな結果が出るのは滅多にないことだが、実際に起こると本当にすごい」と、ただただ驚嘆した。

 試合は、ゴンソリンがヤンキース打線に捕まり2、3回に計3ホーマーを献上。ドジャースは2回に1点を返したものの、3回終了時点で2対5と3点を追いかけている。

構成●THE DIGEST編集部

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