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「オオタニは安心して夢の世界へ…」大谷翔平が“うたた寝”できたのはキム・ヘソンの絶好調のおかげ? 韓国メディアが主張「狂気の大活躍がもたらした」

THE DIGEST編集部

2025.06.02

メジャー昇格後で最高のパフォーマンスを披露したキム・ヘソン。先発定着が現実味を帯びる。(C)REUTERS/AFLO

メジャー昇格後で最高のパフォーマンスを披露したキム・ヘソン。先発定着が現実味を帯びる。(C)REUTERS/AFLO

 なんとも微笑ましいシーンがファンを和ませた。

 現地5月31日、ロサンゼルス・ドジャースは本拠地でニューヨーク・ヤンキースと対戦。8対5で勝利した前日の第1戦に続いて打線が爆発し、18対2の快勝を飾った。1番・DH(指名打者)で先発出場した大谷翔平は4打数2安打をマーク。大差がついたため6回の第5打席で代打が送られ、お役御免となった。
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 その直後だった。ダグアウトの手すりに頭を乗せてスヤスヤとうたた寝する大谷の様子が映し出され、あっという間にSNS上で拡散。この日の試合前、大谷は右肘の手術後2度目となるライブBP(実戦形式の投球練習)に臨んで29球を投げ込んでいた。疲労が蓄積していたのか、宿敵ヤンキース相手に大量リードを奪っていたこともあり、ほんの一瞬だったが、安堵の眠りについてしまったのかもしれない。

 この話題に乗っかってきたのが韓国メディアだ。同国大注目の至宝キム・ヘソンもこの日は大車輪の活躍を見せた。2号2ランを含む4打数4安打2打点のハイパフォーマンスで、打率は驚きの.422に到達。『スポータルコリア』は「ドジャースが序盤から点差を大きく広げたため、大谷はダグアウトでうとうとと眠ってしまった」と説明し、「彼の甘美な昼寝を可能にしたのは、キム・ヘソンの狂気じみた大活躍があったからこそだ。大谷は安心して夢の世界に入った」と冗談交じりに主張した。
 
 さらに「ドジャース打線はお疲れ気味の大谷に快適な時間をプレゼントした。その中心にいたのがキム・ヘソンだ。4安打(1本塁打)5出塁と大いに存在を示し、9番打者としての役割を完璧に果たしたのである」と持ち上げた。

 なお、MLBのあらゆる数字を幅広く取り扱うデータ分析会社『OptaSTATS』はキム・ヘソンがこの日の試合で珍しい記録を叩き出したと報告。公式Xで「ドジャースのキム・ヘソンは土曜日の試合で4安打以上、1本塁打、単独でのダブルプレー、外野からの補殺すべてを1試合で達成した、近代野球で唯一のMLB選手となった」と紹介している。

構成●THE DIGEST編集部
【動画】ヤンキース戦のダグアウトで、大谷翔平が思わず“うたた寝”したシーンをチェック!
 
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