今季からロサンゼルス・ドジャースに加わったタナー・スコットは、その左腕から繰り出される力強い投球で、守護神としての存在感を高めている。
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　現地９日（日本時間10日）、ロサンゼルス・ドジャースは敵地ペトコ・パークでサンディエゴ・パドレスとの3連戦初戦に臨んだ。この試合の延長10回裏、５番手として登板したスコットは、８対６の場面で自動走者の得点を許すも、その後を抑え、ドジャースが８対７で勝利した。スコットにとっては、パドレスからドジャースに４年7200万ドル（約104億円）の契約を結んで以来、初めての古巣対決だった。
  　試合後、地元メディア『Dodger blue』の取材に対し、スコットは「ただの試合だった。どの試合も同じ気持ちで臨んでいる」と淡々と振り返った。一方で「間違いなくライバル。どのチームでもライバル戦には、いつも少し余計に“熱”が入るもんだよ。勝ててよかった」と語り、パドレスとの対戦に対する熱い思いを垣間見せた。

　好調を維持しているスコット。今後も守護神としての貢献が期待される。

構成●THE DIGEST編集部

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