“PCA”の愛称で注目を集めるシカゴ・カブスのピート・クロウ=アームストロング外野手は今季67試合に出場し、打率.271、17本塁打、55打点、21盗塁、OPS.850(出塁率.305、長打率.545)の成績をマーク。圧巻のパフォーマンスで球界の注目を集めている。
現地6月9日(日本時間10日)、米紙『The Washington Post』のチェルシー・ジェーンズ記者は「次なる野球界の顔」としてクロウ=アームストロングを特集。以下のように綴り、その衝撃的なブレイクぶりを伝えた。
「すでにMVP候補として急浮上中の彼は、まだ始まったばかりだが、訪れる街ごとに注目を集めている。弾丸よりも速く、見た目以上のパワーを持ち、たった2カ月で有望なルーキーから本物のスターへと一気に駆け上がった。そして、ヒーローに不可欠なニックネームも、すでに彼にはある。『PCA』の3文字がプリントされた青と白のTシャツが、シカゴ一帯に何千枚と出回り、彼を次代のスターと讃えている」
同紙によると、攻守とグラウンドの内外で輝くクロウ=アームストロングは、カブスの同僚からも高い評価を受けているという。カブスの同僚ダンスビー・スワンソンは「彼は2つロッカーを持つべき。1つはピート用で、2つ目は“PCA”用だ。で、後者のロッカーに入るときは、マントを羽織って出て行くんだよ」とコメント。まさにスーパーヒーローのようだと称え、こう続けた。
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「彼のプレースタイルは、エネルギッシュで情熱的。だから、自然とみんな引き寄せられる。彼は本当に優しい人で、感情豊かで、人の心を掴む才能がある。だからチームメートからも愛されるんだ。プレーも人間性も、どちらも魅力的な選手だよ」
同じく新人のマット・ショウも「守備はもともと素晴らしいけど、打球を上げて、強く、遠くに飛ばす能力がすごい。普通なら本塁打にならない球を打てる。それがエリートたる所以」と絶賛している。
そんなPCAについて、同紙は「あまりにまぶしい。しかし、その背景を考えれば、こうなるのも当然だ」と綴り、次のようにPCAのバックボーンについて紹介した。
「彼は俳優の父と母を持ち、若い頃からドラマチックな環境で育った。2020年のドラフトでメッツから1巡目指名されるも、コロナや負傷により出遅れ。21年にはメッツがハビアー・バエスとのトレードで彼を放出するという紆余曲折もあった。だが今、彼はその全てを乗り越え、スター街道をまっすぐに突き進んでいる」
PCAのスーパースターへの道は、まだ始まったばかり。今後のパフォーマンスも楽しみだ。
構成●THE DIGEST編集部
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同紙によると、攻守とグラウンドの内外で輝くクロウ=アームストロングは、カブスの同僚からも高い評価を受けているという。カブスの同僚ダンスビー・スワンソンは「彼は2つロッカーを持つべき。1つはピート用で、2つ目は“PCA”用だ。で、後者のロッカーに入るときは、マントを羽織って出て行くんだよ」とコメント。まさにスーパーヒーローのようだと称え、こう続けた。
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同じく新人のマット・ショウも「守備はもともと素晴らしいけど、打球を上げて、強く、遠くに飛ばす能力がすごい。普通なら本塁打にならない球を打てる。それがエリートたる所以」と絶賛している。
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「彼は俳優の父と母を持ち、若い頃からドラマチックな環境で育った。2020年のドラフトでメッツから1巡目指名されるも、コロナや負傷により出遅れ。21年にはメッツがハビアー・バエスとのトレードで彼を放出するという紆余曲折もあった。だが今、彼はその全てを乗り越え、スター街道をまっすぐに突き進んでいる」
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