米スポーツ専門局『ESPN』のアルデン・ゴンザレス記者は現地6月10日、同メディアに「ドジャースの大谷翔平、マウンド復帰に向けて新たな一歩を踏み出す」と題した記事を掲載。投手復活を目指す大谷翔平の“復活時期”を予想した。
【動画】3度目のライブBPを行なった大谷翔平、コーチからは絶賛の声も 同日に行なわれたサンディエゴ・パドレス戦の前に実施された打撃練習に登板した大谷。打者11人に対して44球を投げて1安打1四球6奪三振を記録した。同記者は3イニングを投げた大谷に関して「この練習において大きな前進を遂げた」と記述。続けてデーブ・ロバーツ監督のコメントを次のように紹介している。
「ロバーツ監督は練習後、オールスターブレイク前に大谷がチームの先発ローテーションに加わる可能性は『ほぼゼロ』だと述べた」
そのうえで、この日本人がマウンドに復帰する時期についても、こう予想した。
「少なくとも現時点では、大谷が投手として復帰するのが以前は8月が理にかなっていると思われたが、7月の可能性が高いようだ。ドジャース関係者が2年近く投手としてプレーしていないにもかかわらず、大谷のコントロール力に感銘を受けていることに加えて最大の理由は、ロースターの枠が追加されたことだ」
同記者は、このロースター枠の追加にも言及。「大谷は『ツーウェイプレーヤー』の指定を受けており、これはメジャーリーグベースボールが2019年に制定したルールに基づき、チームの13投手枠にカウントされずに登板できるというものだ」と説明し、投手・大谷の起用法について記している。
「14番手投手として、ドジャースは大谷が従来の先発投手のように完全に限界を迎える前に復帰させるという贅沢を許されている。つまり、当初は大谷に2、3イニングの先発をさせ、その後方に別の投手を起用して、いわば相乗り先発として起用することができるのだ」
いずれにしても、夏にはその剛腕をMLBのピッチで披露してくれるか。二刀流復活に期待がかかる。
構成●THE DIGEST編集部
【記事】「キム・ヘソンが“韓日戦”に勝利」松井裕樹から貴重な同点打も…「ロバーツ監督の“プラトーン”采配の犠牲に」韓国メディア非難「米国でも疑問の声が」
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「ロバーツ監督は練習後、オールスターブレイク前に大谷がチームの先発ローテーションに加わる可能性は『ほぼゼロ』だと述べた」
そのうえで、この日本人がマウンドに復帰する時期についても、こう予想した。
「少なくとも現時点では、大谷が投手として復帰するのが以前は8月が理にかなっていると思われたが、7月の可能性が高いようだ。ドジャース関係者が2年近く投手としてプレーしていないにもかかわらず、大谷のコントロール力に感銘を受けていることに加えて最大の理由は、ロースターの枠が追加されたことだ」
同記者は、このロースター枠の追加にも言及。「大谷は『ツーウェイプレーヤー』の指定を受けており、これはメジャーリーグベースボールが2019年に制定したルールに基づき、チームの13投手枠にカウントされずに登板できるというものだ」と説明し、投手・大谷の起用法について記している。
「14番手投手として、ドジャースは大谷が従来の先発投手のように完全に限界を迎える前に復帰させるという贅沢を許されている。つまり、当初は大谷に2、3イニングの先発をさせ、その後方に別の投手を起用して、いわば相乗り先発として起用することができるのだ」
いずれにしても、夏にはその剛腕をMLBのピッチで披露してくれるか。二刀流復活に期待がかかる。
構成●THE DIGEST編集部
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