ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平投手が現地６月11日、敵地ペトコ・パークでのサンディエゴ・パドレス戦に１番・指名打者で先発出場。５打数１安打１得点として、試合はドジャースが５-２で勝利を収め、ナ・リーグ西地区首位をキープした。

【動画】３度目のライブBPを行なった大谷翔平 　大谷は相手先発のランディ・パスケスに対し、第１打席は空振りの三振。第２打席もレフトフライに仕留められる。５回の第３打席はアドリアン・モレホンに対し遊ゴロ。７回の第４打席には４番手の松井裕樹の前にスライダーで空振り三振に倒れ、松井に通算100奪三振目を献上することとなった。９回の第５打席では右中間への三塁打を放ち、８試合連続安打。ウィル・スミスの適時打で５点目のホームを踏み、今季68得点とした。

　試合はドジャースが２回、不安定な立ち上がりを見せていた先発ベン・カスペリアスが押し出しで先制を許すものの、５回にペトコ・パークで昨季３本塁打と好相性のマイケル・コンフォートが同点の４号ソロアーチ。さらに６回にはやや不振に陥っていたテオスカー・ヘルナンデスが11号３ランを放ち、勝ち越しに成功した。

　ドジャースは救援陣が踏ん張り、パドレスの反撃を１点に抑えて５対２で勝利。敵地でのカード３連戦を勝ち越しで終えた。ドジャースは敗れれば首位転落となったが、勝利したことで再びゲーム差を1.5に広げた。

構成●THE DIGEST編集部
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