現地時間11日(日本時間12日)、ロサンゼルス・ドジャースのベン・カスパリウスが、敵地ペトコ・パークで行なわれたサンディエゴ・パドレスとの3連戦最終日に先発登板。今シーズン2度目の先発となった試合で、カスパリウスは4回54球を投げ、3安打2奪三振、2四球1失点(自責点1)という内容で、0対1とリードを許した4回でマウンドを降りた。
【動画】初回、マチャドを98マイルのフォーシームで三振を奪うカスパリウス
その直後の5回、ドジャースはマイケル・コンフォートが4号ソロホームランを放ち同点に追いつくと、続く6回にはテオスカー・ヘルナンデスが11号3ランを放ち、試合を一気にひっくり返した。試合は5対2でドジャースが勝利し、カスパリウスの粘投に打線が応える形となった。
試合後、米メディア『The Athletic』のファビアン・アルダヤ記者は自身のXで、デーブ・ロバーツ監督のコメントを紹介した。
ロバーツ監督は、カスパリウスの次回登板について「先発で起用する予定」と明言。今回の登板は「オープナー(短いイニングのみ投げる先発投手)」としての短い起用ではなく、今後も先発としてイニングを伸ばす方向性を示した。
アルダヤ記者によると、カスパリウスを先発として起用する背景には2つの主な理由があるとして、「ひとつはトニー・ゴンソリンの負傷によりローテーションに空きが生じたこと。もうひとつは、マイケル・コーペックやカービー・イェーツの復帰によりブルペンの駒が揃い、戦力に余裕が出てきたためだ」と見解を述べた。
カスパリウスは今シーズン22試合(先発2試合)に登板し、4勝1敗、投球回は44イニング、防御率は2.86を記録している。次回先発でのさらなる飛躍に、大きな期待がかかる。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】3度目のライブBPを行なった大谷翔平、コーチからは絶賛の声も
【動画】初回、マチャドを98マイルのフォーシームで三振を奪うカスパリウス
その直後の5回、ドジャースはマイケル・コンフォートが4号ソロホームランを放ち同点に追いつくと、続く6回にはテオスカー・ヘルナンデスが11号3ランを放ち、試合を一気にひっくり返した。試合は5対2でドジャースが勝利し、カスパリウスの粘投に打線が応える形となった。
試合後、米メディア『The Athletic』のファビアン・アルダヤ記者は自身のXで、デーブ・ロバーツ監督のコメントを紹介した。
ロバーツ監督は、カスパリウスの次回登板について「先発で起用する予定」と明言。今回の登板は「オープナー(短いイニングのみ投げる先発投手)」としての短い起用ではなく、今後も先発としてイニングを伸ばす方向性を示した。
アルダヤ記者によると、カスパリウスを先発として起用する背景には2つの主な理由があるとして、「ひとつはトニー・ゴンソリンの負傷によりローテーションに空きが生じたこと。もうひとつは、マイケル・コーペックやカービー・イェーツの復帰によりブルペンの駒が揃い、戦力に余裕が出てきたためだ」と見解を述べた。
カスパリウスは今シーズン22試合(先発2試合)に登板し、4勝1敗、投球回は44イニング、防御率は2.86を記録している。次回先発でのさらなる飛躍に、大きな期待がかかる。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】3度目のライブBPを行なった大谷翔平、コーチからは絶賛の声も
関連記事
- 「やっぱりあのスウィングだと思うんですよ」“爆上がりペース”で本塁打・打点を量産する鈴木誠也が手本にするドジャースの選手<SLUGGER>
- “ツーウェイ特権”で大谷翔平が早期マウンド復帰も? 現地記者が復活時期を予想 2、3イニングの「相乗り先発起用」の可能性も指摘
- ドジャースのベテラン投手、マイナー降格拒否で退団「ベストコンディションではないため、チームにとって容易な決断」1週間で2度目のDFAに
- 大谷翔平、三塁打で8戦連続安打&今季68得点目 ドジャースはテオヘル決勝3ランで地区首位堅持!パ軍・松井裕樹は大谷から通算100K目
- 「日本が誇る三銃士!」大谷、ダル、由伸…ド軍公式カメラマンが撮影した“かっこ良すぎる一枚”に脚光!「右利きのピッチャーたち」