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「落ち着かせようと…難しいよね」大谷翔平、663日ぶりの“熱すぎる28球”を受けたド軍正捕手が舞台裏を明かす!「みんな興奮」「彼は普通の日と同じだったよ」

THE DIGEST編集部

2025.06.18

663日ぶりの二刀流復活で日米のファンを熱狂させた大谷。次回登板への期待は膨らむばかりだ。(C)REUTERS/AFLO

663日ぶりの二刀流復活で日米のファンを熱狂させた大谷。次回登板への期待は膨らむばかりだ。(C)REUTERS/AFLO

 突如発表された緊急登板に、日本のみならず全米のファンの視線が釘付けとなった。

 現地6月16日、ロサンゼルス・ドジャースは本拠地でサンディエゴ・パドレスと対戦。そのドジャースの先発マウンドに立ったのが大谷翔平だ。2度目のトミー・ジョン手術を経て、実に663日ぶりとなる公式戦での登板である。わずか1イニングのみの投球に終わり、打者5人に28球を投げて2安打1失点の内容。最速100.2マイル(約161.3キロ)を叩き出すなど、熱量と気迫が凝縮されたナイスピッチングを披露した。
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 この日の大谷と初めてバッテリーを組んだ正捕手ウィル・スミスも感慨深げだ。試合後にロッカールームで現地メディアの取材に応じ、「本当にクールな雰囲気で、興奮が伝わってきたし、ブルペンにすごい数のファンが集まって(大谷の)ウォームアップを見ていたね。みんな興奮していて、それは僕たちも同じ。彼がマウンドに立つ姿が見られて嬉しいよ」と話した。
 
 さらに「正直言って、感心させられたよ。あれだけ久々の登板で、しかも今日はビッグゲームであり、新天地での初の投球でもあったからね。でもショウヘイは普通の試合のように振る舞っていて、特に変わった様子もなかったんだ」と説明しつつ、「僕としてはまず落ち着かせることを意識したんだけど、1イニングで完全にリズムを掴むのはやはり難しいよね。それでも彼は素晴らしい仕事をしたし、クールだった」と感銘。「次回はきっともっと良くなる。なんて言っても彼はショウヘイだからね。やはり多くを期待してしまうよ」と続けた。

 大谷は降板後、3回裏の第2打席で同点タイムリーを放って自身の“負け投手”を帳消しにするなど、4打数2安打2打点1四球と打撃でも存在を示した。チームは6対3の快勝を収め、ナ・リーグ西地区で首位を堅持。2位サンフランシスコ・ジャイアンツとの差を2・5ゲームに、3位パドレスとの差を4ゲームに広げている。

構成●THE DIGEST編集部
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