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ドジャースの意外な弱点を示す「53」 “ワースト3位”記録を現地記者が紹介「これより多く失点したのは2チームのみだ」

THE DIGEST編集部

2025.06.18

復帰登板で初回に失点した大谷。(C)Getty Images

 カルフォルニア州の地元紙『Orange County Register』のロサンゼルス・ドジャース担当ビル・プランケット記者は現地6月17日に自身のXを更新。今季ドジャースが残している不名誉な記録を紹介した。

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 プランケット記者は「2夜連続で"オープナー"が初回に失点した」と投稿。ブルペンデーとなった同日のサンディエゴ・パドレス戦でジャック・ドレイヤー投手が初回に1失点しており、前日には復帰登板を果たした大谷翔平が初回に1点を献上していた。

 さらに続けて「今回の失点で今シーズン、1イニング目でのドジャースの失点は53点になった」とのデータを紹介。「これより多く失点したのは2チームのみ(コロラド・ロッキーズ72点、ボストン・レッドソックス54点)だ」とMLB全体で3番目に悪い数字であると伝えた。

 今季ドジャースは計337失点しており、初回の53失点は約15.7%とやはり他イニングと比べて高い数字に。先発投手陣の故障やブルペンデーの弊害などさまざまな要因が考えられる。

 それでもMLB断トツの413得点(2位はシカゴ・カブスの390得点/ドジャース74試合、カブス73試合時点)を誇る強力打線の得点力で、立ち上がりの劣勢を挽回できるのがドジャースの強みだろう。

構成●THE DIGEST編集部

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