DeNAベイスターズは６月17日(火)～19日(木)の対埼玉西武ライオンズ戦において、今年初開催となるスペシャルイベント『推せ推せ！YOKOHAMA☆IDOL SERIES 2025』を開催。３日目のゲストとしてCANDY TUNEが登場した。
   
【画像】「推せ推せIDOL」シリーズ最終日は『CANDY TUNE』が登場！ 村川緋杏のセレモニアルピッチに注目
　メンバーの立花琴未は「横浜の地を盛り上げられることを大変光栄に思っております」と喜びを表現し「昨年、テレビ番組の企画で横浜DeNAベイスターズさんの職場体験をさせていただき、チームやファンの皆さまの熱い想いに直接触れる貴重な経験をさせていただきました。そのときに感じた『横浜の魅力』や『地域と一体になって盛り上がる楽しさ』を、今回のイベントでもしっかり表現していけたらと思っています」とYoutubeでベイスターズとつながった縁を、より強固にしていきたいと言葉に力を込めた。

　またセレモニアルピッチの重責を担うこととなった村川緋杏は「普段なかなか体験できない貴重な機会に、とっても緊張していますが、それ以上にワクワクが止まりません！少しでもイベントを盛り上げられるように、心を込めてボールを投げさせていただきます！」と意気込んだ。

 
　まさにこれから戦いの始まる直前に横浜スタジアムに桐原美月、福山梨乃、小川奈々子、南なつ、立花琴未、宮野静がベンチ脇から姿を表し、村川緋杏はライトのブルペンからリリーフカーに乗って颯爽と登場。熱心なファンからの歓声を浴びながら、ミニライブでは代表曲の『倍倍FIGHT!』を披露しハマスタを盛り上げると、その後は村川がセレモニアルピッチに挑んだ。

　足を高く上げ、しっかりとタメを作ったフォームから放たれたボールはキャッチャーの石上泰輝のミットにノーバウンドとはいかないまでも、いい軌道でミットに収まった。

　大役を勤め上げた村川は「野球を15歳の頃から見始めて、いつか始球式やりたいなと思っていたので、まさかアイドル10年目なんですけど、10年目にして始球式の夢を叶えられると思ってなかったので、ほんとに嬉しかったです」とニッコリ。

　投球前には宮城滝太に「リズムが大事」と伝授され「足上げた時がキャンで、投げる体勢に入ったらディで、チューンで手を離すっていうの教わって、めちゃくちゃやりやすかった。宮城選手のおかげでできました」と現役投手の指導力に感謝しつつ、オリジナルの"CANDY TUNE投法"を野球少年たちにも勧めたいと言い切った。

　またスタジアムでの熱唱に福山梨乃は「イヤモニをしてたんですけど、それを突き破ってくるぐらい歓声がすごくて。ちょっと規模が大きすぎて、ほんとに夢に見てたような景色が見れたので、本当に嬉しかったです」と感激。南なつは「普段のステージは結構前にお客さんがいて、１対１でみんなと過ごすみたいなライブが多いんですけど、今日はもういろんなところ、ほぼ360度お客さんがいて、私たちのことをこう見に来てくれたっていう空間が初めてだったので、ほんとにすごい緊張しました。けど１列に並んでキャンディーチューンですって言ったらすごい楽しくなって、そこからはもうハイテンションでできました」と初の大舞台でのパフォーマンスに心踊らせたと告白した。

　ラストは村川が「KAWAII LAB.のためにも、キャンディーチューンのためにも、そして今日はDeNAさんが勝つためにも、いっぱいいっぱい頑張って応援できたらなと思います！」と元気に総括し、会見をあとにした。

　暑い横浜に非日常の風を送り込んだ"きゃんちゅー"。ハマスタの熱を「倍倍」にするべく"KAWAII旋風"を巻き起こした。

取材・文●萩原孝弘
【画像】AKB48がハマスタジャック！ 千葉恵理のセレモニアルピッチ連続写真＆スタジアムライブで会場は熱狂＜part.1＞

【画像】16人の選抜メンバーが降臨！ ハマスタを熱狂させた『AKB48』スペシャルライブ！＜part.2＞

【画像】内田有紀、上戸彩、川口春奈、山下美月、韓流アイドル…可憐なユニホーム姿が眩しい！ 華やかに"始球式"を彩った美人女優＆タレントたちを大特集！