右肩のインピンジメント症候群で15日間の負傷者リスト(IL)入りとなっていたロサンゼルス・ドジャースの佐々木朗希が現地時間6月20日、60日のILに移行となったことが発表された。またその一方で、スローイングを再開したという動きもあり、現地メディアによって報じられている。
【動画】投打で大活躍!今季2度目の二刀流は1回2奪三振&26号2ラン ドジャース専門サイト『Dodgers' Way』は同22日、佐々木の特集記事を掲載。デーブ・ロバーツ監督が明かしたという佐々木の現状を伝えており、「現在は18メートルから27メートルの距離で投球を行なっている」などと説明している。
同メディアは、「これは復帰が目前というわけではないにせよ、1週間前に軽くキャッチボールをしていた状態と比べれば、大きな前進である」と指摘。さらに佐々木の回復状況を受け、「ドジャース投手陣にとっての朗報」とも評している。
さらにメジャーデビュー以降、不安定な投球が続いた右腕の今後を見通し、「今回の故障と必要なリハビリが、ササキ本人にとっては『救い』になる可能性がある」と同メディアは主張する。離脱前、怪我の影響もありパフォーマンスが低迷した当時を振り返り、「マイナー(トリプルA)に降格させるべきという声もあったが、降格が逆に本人の自信を損なう可能性を懸念する声もあった」と回想。
その上で、「今回のケースでは、マイナーの打者と対戦しながらも『降格』という扱いにはならないため、ササキにとっては精神面のリセットを行なう絶好の機会となる」として、ポジティブな見解を綴っている。
また、一時は不透明とされていた復帰時期についても言及。来月には同じくIL入りとなっているタイラー・グラスノー、ブレイク・スネルが復帰予定であると伝えながら、「この2人よりも後になるが、ササキも今季中にはメジャーのローテーションに戻ってくる見込みであり、そのときには今より健康的かつ自信を取り戻した状態で戻ってくるはずだ」と期待を込めた。
佐々木のデビューイヤーは苦境が続いているものの、やはり復帰後での活躍を望む声が途絶えることはない。レギュラーシーズン終盤、さらにはポストシーズンの戦いの中で、チームを勝利に導くピッチングを多くの人々がイメージしているはずだ。
構成●THE DIGEST編集部
【記事】大谷翔平こそ「MLB全体の模範」 死球直後の“紳士的振る舞い”にNFL識者は脱帽「これもベースボールの一部」
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同メディアは、「これは復帰が目前というわけではないにせよ、1週間前に軽くキャッチボールをしていた状態と比べれば、大きな前進である」と指摘。さらに佐々木の回復状況を受け、「ドジャース投手陣にとっての朗報」とも評している。
さらにメジャーデビュー以降、不安定な投球が続いた右腕の今後を見通し、「今回の故障と必要なリハビリが、ササキ本人にとっては『救い』になる可能性がある」と同メディアは主張する。離脱前、怪我の影響もありパフォーマンスが低迷した当時を振り返り、「マイナー(トリプルA)に降格させるべきという声もあったが、降格が逆に本人の自信を損なう可能性を懸念する声もあった」と回想。
その上で、「今回のケースでは、マイナーの打者と対戦しながらも『降格』という扱いにはならないため、ササキにとっては精神面のリセットを行なう絶好の機会となる」として、ポジティブな見解を綴っている。
また、一時は不透明とされていた復帰時期についても言及。来月には同じくIL入りとなっているタイラー・グラスノー、ブレイク・スネルが復帰予定であると伝えながら、「この2人よりも後になるが、ササキも今季中にはメジャーのローテーションに戻ってくる見込みであり、そのときには今より健康的かつ自信を取り戻した状態で戻ってくるはずだ」と期待を込めた。
佐々木のデビューイヤーは苦境が続いているものの、やはり復帰後での活躍を望む声が途絶えることはない。レギュラーシーズン終盤、さらにはポストシーズンの戦いの中で、チームを勝利に導くピッチングを多くの人々がイメージしているはずだ。
構成●THE DIGEST編集部
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