米日刊紙『USA TODAY』は現地6月22日、"死球合戦"が勃発した先日のロサンゼルス・ドジャースとのカードで、歯に衣着せぬ発言などが話題となったマニー・マチャド三塁手についての、チームメイトらからのコメントを紹介。その闘争心あふれる"素顔"をフィーチャーした。
【動画】マチャドが大谷翔平と塁上で談笑。この時何を話してた?真相を本人が明かす マイク・シルト監督は、マチャドについて「MLBで最も誤解されている選手の一人だ」と私見を明かす。チームの"ハート&ソウル"であるという点でセントルイス・カーディナルス時代のアルバート・プホルスとマチャドの間に多くの共通点を見出しているという。「不適切な行動や誰かを怒らせる行動を容認しているわけではないが、毎日ハードに競争するのは依然として良いことだ」とマチャドがチームに与える影響を高評価した。
また、チームメイトのタイラー・ウェイドは、怪我を抱えながらもラインアップから外れることなく出場を続けているマチャドの姿を見て、「本当に、彼はこれまで見てきたなかで最も印象的な選手の一人だ」と称賛。「しかも努力を惜しまず、毎年オールスターやMVP級の活躍を見せている。リーグ中の誰もが、彼が野球界にどれほど大きな影響を与えているかを知っている。このリーグで、街や球団に大きな影響を与えられる選手はごくわずかだが、彼はまさにその一人だ」とサンディエゴにとって、一選手を超えた存在であると強調した。
この考えには、AJ・プレラー編成総責任者も同意。「マニーがサンディエゴに来たことは、我々がチームを立て直せた大きな要因なんだ。そしてチームは現在、過去5年間で3回プレーオフに進出した。次こそマニー率いるチームがワールドシリーズ(WS)を制覇するのを見る番だ」と球団の歴史を変えられる存在であると期待を込めた。
それは本人ももちろん自覚しているようで、マチャドは「勝ちたい。それが野球をする理由だ」とコメント。「まだ世界一になったことのない街で世界一になる、それが全てだ。(個人的な)レガシーを積み重ねるとか、そういうのは関係ない」とWS制覇が唯一の目標であると明かした。
そしてマチャドは、「僕が『この組織を次のレベルに引き上げる』というビジョンを持ってここに来て以来、初日からこの組織は大きく変わった。毎試合チケットが完売して、我々は強豪になった」とパドレスでの6年間を振り返った。
ドジャースとの因縁が否定的に取り上げられ、しばしば"問題児"と称されるマチャドだが、それらの行動は「サンディエゴにWS制覇トロフィーを」という熱い思いの表れなのだろう。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】大谷翔平の26号弾をゲットできず…子供がガン泣きした実際の映像
【動画】マチャドが大谷翔平と塁上で談笑。この時何を話してた?真相を本人が明かす マイク・シルト監督は、マチャドについて「MLBで最も誤解されている選手の一人だ」と私見を明かす。チームの"ハート&ソウル"であるという点でセントルイス・カーディナルス時代のアルバート・プホルスとマチャドの間に多くの共通点を見出しているという。「不適切な行動や誰かを怒らせる行動を容認しているわけではないが、毎日ハードに競争するのは依然として良いことだ」とマチャドがチームに与える影響を高評価した。
また、チームメイトのタイラー・ウェイドは、怪我を抱えながらもラインアップから外れることなく出場を続けているマチャドの姿を見て、「本当に、彼はこれまで見てきたなかで最も印象的な選手の一人だ」と称賛。「しかも努力を惜しまず、毎年オールスターやMVP級の活躍を見せている。リーグ中の誰もが、彼が野球界にどれほど大きな影響を与えているかを知っている。このリーグで、街や球団に大きな影響を与えられる選手はごくわずかだが、彼はまさにその一人だ」とサンディエゴにとって、一選手を超えた存在であると強調した。
この考えには、AJ・プレラー編成総責任者も同意。「マニーがサンディエゴに来たことは、我々がチームを立て直せた大きな要因なんだ。そしてチームは現在、過去5年間で3回プレーオフに進出した。次こそマニー率いるチームがワールドシリーズ(WS)を制覇するのを見る番だ」と球団の歴史を変えられる存在であると期待を込めた。
それは本人ももちろん自覚しているようで、マチャドは「勝ちたい。それが野球をする理由だ」とコメント。「まだ世界一になったことのない街で世界一になる、それが全てだ。(個人的な)レガシーを積み重ねるとか、そういうのは関係ない」とWS制覇が唯一の目標であると明かした。
そしてマチャドは、「僕が『この組織を次のレベルに引き上げる』というビジョンを持ってここに来て以来、初日からこの組織は大きく変わった。毎試合チケットが完売して、我々は強豪になった」とパドレスでの6年間を振り返った。
ドジャースとの因縁が否定的に取り上げられ、しばしば"問題児"と称されるマチャドだが、それらの行動は「サンディエゴにWS制覇トロフィーを」という熱い思いの表れなのだろう。
構成●THE DIGEST編集部
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