エースの風格だ。
ロサンゼルス・ドジャースの山本由伸が現地7月1日、本拠地でのシカゴ・ホワイトソックス戦に先発。7回を投げ3安打1失点でメジャー移籍後最多となる8勝目を挙げた。
【動画】圧巻のパフォーマンス!山本由伸が7回8K1失点の快投
立ち上がり、山本は先頭のマイク・トークマンを空振り三振に打ち取るなど三者凡退で好スタート。その裏、味方打線が一挙4得点を奪い右腕を大きく援護する。
2回は四球と安打で1死一、二塁のピンチを招くが後続を152キロの直球で空振り三振。ピシャリと断ち切り無失点に抑える。
山本は4回に2死二塁から1点を奪われたがジョシュア・ロハスをスプリットで空振り三振に仕留め、追加点を与えず。5、6、7回は二塁も踏ませぬ圧巻のピッチングで三者凡退。ホワイトソックス打線を手玉に取る8奪三振、98球でマウンドを降りた。
中盤以降はほぼ完璧なピッチングで相手を封じ込めた山本に地元メディアからは称賛の声が上がっている。ドジャース専門メディア『Dodger Insider』は日本人右腕の制球力に注目。「98球中65球をストライクに導いた。彼はストライクゾーンを支配した」と高く評価し、この日多くのバッターから空振りを奪ったスプリットを激賞。「このボールに対する相手チームの打率は.138だ」と強調した。
さらに記事を配信したミーガン・ガルシア氏は山本が先発した試合でドジャース打線の平均得点が前日まで「3.9」と少なかったことを明かし(他の投手の時は平均6.0得点)、これまで援護に恵まれていなかったことを説明。開幕からローテを守り続け、少ない援護ながらチーム最多の8勝、防御率2.51(リーグ3位)と粘り強い投球を続けるエースの奮投に感服した。
試合後、デーブ・ロバーツ監督は山本について「速球はもちろん、コントロールも非常に良かった。特に今日のスプリットは切れがあって本当に良かった」と話し、「序盤にアウトをいくつか奪い、三振もたくさん取った。今夜の彼は素晴らしかったよ」と称賛を続けた。
メジャー2年目で、すでにドジャース投手陣にとって必要不可欠な山本。右腕の存在は米球界の中でも日増しに高まっている。
構成●THE DIGEST編集部
【記事】山本由伸の快投にLA記者は軒並み高評価! WS打線を手玉に取る奪三振ショーにため息「えげつないコンボだ」「アンフェアだろ」
【記事】大谷翔平の第30号アーチの"異常性"を米記者が指摘「時速187.1キロ、打ち出し角度42度」は前代未聞の異次元スタッツ
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立ち上がり、山本は先頭のマイク・トークマンを空振り三振に打ち取るなど三者凡退で好スタート。その裏、味方打線が一挙4得点を奪い右腕を大きく援護する。
2回は四球と安打で1死一、二塁のピンチを招くが後続を152キロの直球で空振り三振。ピシャリと断ち切り無失点に抑える。
山本は4回に2死二塁から1点を奪われたがジョシュア・ロハスをスプリットで空振り三振に仕留め、追加点を与えず。5、6、7回は二塁も踏ませぬ圧巻のピッチングで三者凡退。ホワイトソックス打線を手玉に取る8奪三振、98球でマウンドを降りた。
中盤以降はほぼ完璧なピッチングで相手を封じ込めた山本に地元メディアからは称賛の声が上がっている。ドジャース専門メディア『Dodger Insider』は日本人右腕の制球力に注目。「98球中65球をストライクに導いた。彼はストライクゾーンを支配した」と高く評価し、この日多くのバッターから空振りを奪ったスプリットを激賞。「このボールに対する相手チームの打率は.138だ」と強調した。
さらに記事を配信したミーガン・ガルシア氏は山本が先発した試合でドジャース打線の平均得点が前日まで「3.9」と少なかったことを明かし(他の投手の時は平均6.0得点)、これまで援護に恵まれていなかったことを説明。開幕からローテを守り続け、少ない援護ながらチーム最多の8勝、防御率2.51(リーグ3位)と粘り強い投球を続けるエースの奮投に感服した。
試合後、デーブ・ロバーツ監督は山本について「速球はもちろん、コントロールも非常に良かった。特に今日のスプリットは切れがあって本当に良かった」と話し、「序盤にアウトをいくつか奪い、三振もたくさん取った。今夜の彼は素晴らしかったよ」と称賛を続けた。
メジャー2年目で、すでにドジャース投手陣にとって必要不可欠な山本。右腕の存在は米球界の中でも日増しに高まっている。
構成●THE DIGEST編集部
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