７月２日、阪神甲子園球場で開催された阪神タイガースvs読売ジャイアンツの一戦。その始球式に登場したのは、誰もが知る国民的キャラに扮した女優・藤原紀香さんだった。
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　５日から大阪の新歌舞伎座で開演となる主演舞台「サザエさん」のPRを兼ね、お馴染みのヘアスタイルと昭和チックなスタイルで登場。タイガースカラーの黄色いシャツとスニーカーをチョイスし、大歓声を浴びてマウンドに立った。美しいワインドアップから投じた一球は惜しくもワンバウンドとなったが、ダイナミックな投球でスタンドを沸かせた。

　始球式後に取材に応じた藤原さん。なんでも小学校時代は野球好きの父の影響で、女の子ながら少年野球チームに所属し、「３番でファースト」だったという。地元の兵庫県西宮市出身で、17歳の頃には高校野球「春のセンバツ」で「セブンティーンリポーター」を務めたこともあると言い、実は甲子園とはかなり縁深かったようだ。
  　藤原さんは「ふるさとの西宮で投げられてすごく嬉しい」と話し、入念に練習してきたピッチングに関しては「ちょっと届かなかったけど、コースはちょっと真ん中近くだったので78点ぐらい。けど、気持ちは120点です」と答えて笑顔を振りまいた。

“黄色いサザエさん”の雄姿を目撃したファンからはネット上に書き込みが続々。「まじで綺麗やった！」「さすが野球経験者」「美フォームだわ」「ガチおもろい」「間近で見たらめっちゃ美人でした」「インパクト大」「何をどうやっても藤原紀香」「ド迫力です」「超地元っ子やん」などなど、数多のポジティブな声が寄せられている。

構成●THE DIGEST編集部
【貴重映像】ピッチングとバッティングの自主練に励む藤原紀香さん